フィールド名に含まれる値引率をレコードに反映する
1.想定される利用目的
・マスターデータの作成
2.サンプルストリームのダウンロード
3.サンプルストリームの説明
a.入力するデータは以下の通りです。 値をフィールド名に合わせて修正します。
行列が比較的小規模な場合
b.[行列入替]ノードを編集します。
[プレビュー]します。
c.[置換]ノードを編集します。置換[条件]は[%]の文字列を含む場合に。[置換値]はフィールド名に含まれる値引き率です。
[プレビュー]します。
d.[行列入替]ノードを編集します。
[プレビュー]します。
e.[置換]ノードを編集します。
[テーブル]を実行します。
グローバルノードで値引率をキャッシュさせる場合
f.先のbと同じ設定です。
g.[フィールド作成]ノードを編集します。
[プレビュー]します。
h.[行列入替]ノードを編集します。
[プレビュー]します。
i.[グローバル]ノードを編集します。
[実行後に作成されたグローバル値のプレビューを表示]にチェックをして実行します。ストリームの属性としてセッション中は3つの値引率がキャッシュされました。
j.[置換]ノードを編集します。@GLOBAL_MINでグローバル値(先の処理の最小値)を関数に取得します。@FIELDはワイルドカードです。3つのフィールドを同時に処理することが可能です。
[テーブル]を実行します。
注意事項
キャッシュiはjの処理より先に実行している必要があります。
4.参考情報
グローバルの設定
SPSS Modeler ノードリファレンス目次
SPSS Modeler 逆引きストリーム集(データ加工)