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欠損値フラグを作成する(SPSS Modeler データ加工逆引き5-12)

Last updated at Posted at 2022-10-10

欠損値フラグを作成する

スクリーンショット 2022-09-30 9.54.05.png

1.想定される利用目的

・欠損レコードの識別

2.サンプルストリームのダウンロード

3.サンプルストリームの説明

スクリーンショット 2022-09-30 9.54.49.png

a.入力するデータは以下の通りです。
スクリーンショット 2022-09-30 9.56.12.png

単一フィールドの欠損値フラグ作成

b.[フィールド作成]ノードを編集します。
スクリーンショット 2022-09-30 10.01.01.png

式ビルダーの 空白とヌル関数を利用すると便利です。
スクリーンショット 2022-09-30 10.20.12.png

[プレビュー]します。温度がNULLの場合には温度欠損フラグが作られました。
スクリーンショット 2022-09-30 10.01.55.png

テーブルから欠損値フラグ作成の自動生成

元データのNULLを指定してから、以下のメニューを使うとノードが自動生成されます。
スクリーンショット 2022-09-30 12.18.53.png

スクリーンショット 2022-09-30 12.17.00.png

複数フィールドの欠損値フラグ作成

c.[フィールド作成]ノードを編集します。@￰FILEDはワイルドカードです。同時に複数のフィールドに処理を加えることができます。
スクリーンショット 2022-09-30 10.06.36.png

[プレビュー]します。
スクリーンショット 2022-09-30 10.07.18.png

注意点

欠損値が思うように扱われていない場合には[データ型]ノードで欠損値の定義を確認してください。

スクリーンショット 2022-09-30 10.26.17.png

4.参考情報

フィールド毎に欠損値を確認する

SPSS Modeler ノードリファレンス目次

SPSS Modeler 逆引きストリーム集(データ加工)

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