##Accessの場合。
こんなデータがあるとします。
①マスタ(メンバー名)
Access慣れしていると、マスタデータとトランザクションデータをつなぐ時はこんな感じで、
集計する場合、もちろんトランザクションデータにないマスタデータ(今回の場合は全く指名のないメンバー)も表示されます。
##Power BIの場合。
Access癖がついてるとこれが当然と思うので、Power BIで同じようにリレーションして、
集計すると、全く指名のないフーディーは表示されないので困ってしまいます。
##IFを使ってトランザクションデータがないマスタデータも表示させる
全く指名のないメンバーも表示がないと、指名がなかったことが明示されません。
そこで、
指名数 = IF(ISBLANK(COUNT('指名履歴'[指名])),0,COUNT('指名履歴'[指名]))
全く指名のなかったフーディーも0件であることが明示されます。
(ちょっとした落とし穴かなぁと思い、備忘録的に記事にしてみました。)
##2019/07/03 神からのFBを受け追記
なんと!ひっそりと投稿したこんなちっぽけな記事にPoewrBI神がコメント欄でFBを下さいました。ありがたや・・・
コメント欄の通りなのですが、記事に追記させて頂きます。
ビジュアルをマトリクスじゃなくてテーブルを使用して、名前と日付のカウントを出します。
指名のないフーディーも表示されました!
神のコメントにある通り、ブランクでいいのか、0を表示させる必要があるのかは考える必要がありますが、ブランクで問題ないのなら、わざわざメジャーを書く必要がないということが分かりました。勉強になりました!ありがとうございます!!