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Unity5ハコスコVR開発 セットアップ編 (Google Cardboard SDK for Unity)

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最近VR開発を始めました!
その日々を記します。

まずはiPhoneでハコスコVRアプリを作る際のセットアップ編。
この状態の作り方メモです。

スクリーンショット 2016-04-15 12.30.41.png

環境:
Unity5.3.4
Cardboard SDK for unity (Ver 0.7.0)
iPhone5s os9.3.1

#1 Cardboard SDK for unityのダウンロード

下記よりCardboard SDK for unityをダウンロードします。
https://developers.google.com/cardboard/unity/download?hl=ja#cardboard_sdk_for_unity

#2 Unityでプロジェクトを作成

新規プロジェクト作成 ⇨ Assets ⇨ Import Package ⇨ Custom Package ⇨ 先ほどダウンロードしたCardboardSDKの.unitypackageファイルをインポート

![スクリーンショット 2016-04-15 12.49.50.png]
(https://qiita-image-store.s3.amazonaws.com/0/76843/85d7e39b-a435-5577-a094-812375e7d3e9.png)

#3 カメラの設定

MainCameraにscriptsフォルダ内のStereoController.csをアタッチ(これでいけたが良いのだろうか..) ⇨ 動作確認のためのcubeを一つ設置。⇨ 実行。
するともうこちらの状態に!

スクリーンショット 2016-04-15 12.30.41.png

altキーを押しながらドラッグするとグリグリ動かせます!

#4 そしてiPhoneアプリ向けにビルド

※iPhoneアプリにビルドする場合は、AppleのiOSデベロッパプログラムに登録している必要があります。
登録してない方はこの辺の記事を参考に登録。
http://www.studioloupe.com/2013/04/iOSDev1.html

File ⇨ Build Setting からiOSを選択。Swich Platform を押してios向けに切り替えます。

スクリーンショット 2016-04-15 20.47.48.png

私の環境だと、
そのまま書き出したらなぜか画面が辺な向きにビルドされたので、デバイスの向きを設定しました。

Player Setting を押して、Default OrientationをLand Scapeに設定します。
スクリーンショット 2016-04-15 20.49.17.png

そしてBuildします!

#5 Xcodeの設定

さて、ここまできたら残りはXcodeでの作業なのですが、ここがハマりました、、、、。

UnityからビルドされたXcodeのプロジェクトファイルを開いて、そのまま実機にビルドしようとしたらエラーが出ました。。

そこで2か所設定しました。

1.Build SettingのEnable BitcodeをNoにします。

スクリーンショット 2016-04-15 20.56.40.png

2.General ⇨ Linked Frameworks and Libraries に Security.frameworkを追加

スクリーンショット 2016-04-15 20.58.10.png

以上でエラーが解決しました。

#6 実機に書き出してハコスコVR体験!

お疲れ様でした!これで実機にビルドできると思います。

Cubeを好きな3dモデルに変更したりして、楽しんでみてください!

ちなみに私は今、
なぜか飛んでくる🍌バナナを破壊するゲーム🍌を作っています。🍌🍌

スクリーンショット-2016-04-15-12.34.30.png

エンジョイ ハコスコ バーチャリアリティ!

続く...かも
次回は注視点とObjectの衝突判定

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