最近VR開発を始めました!
その日々を記します。
まずはiPhoneでハコスコVRアプリを作る際のセットアップ編。
この状態の作り方メモです。
環境:
Unity5.3.4
Cardboard SDK for unity (Ver 0.7.0)
iPhone5s os9.3.1
#1 Cardboard SDK for unityのダウンロード
下記よりCardboard SDK for unityをダウンロードします。
https://developers.google.com/cardboard/unity/download?hl=ja#cardboard_sdk_for_unity
#2 Unityでプロジェクトを作成
新規プロジェクト作成 ⇨ Assets ⇨ Import Package ⇨ Custom Package ⇨ 先ほどダウンロードしたCardboardSDKの.unitypackageファイルをインポート
![スクリーンショット 2016-04-15 12.49.50.png]
(https://qiita-image-store.s3.amazonaws.com/0/76843/85d7e39b-a435-5577-a094-812375e7d3e9.png)
#3 カメラの設定
MainCameraにscriptsフォルダ内のStereoController.csをアタッチ(これでいけたが良いのだろうか..) ⇨ 動作確認のためのcubeを一つ設置。⇨ 実行。
するともうこちらの状態に!
altキーを押しながらドラッグするとグリグリ動かせます!
#4 そしてiPhoneアプリ向けにビルド
※iPhoneアプリにビルドする場合は、AppleのiOSデベロッパプログラムに登録している必要があります。
登録してない方はこの辺の記事を参考に登録。
http://www.studioloupe.com/2013/04/iOSDev1.html
File ⇨ Build Setting からiOSを選択。Swich Platform を押してios向けに切り替えます。
私の環境だと、
そのまま書き出したらなぜか画面が辺な向きにビルドされたので、デバイスの向きを設定しました。
Player Setting を押して、Default OrientationをLand Scapeに設定します。
そしてBuildします!
#5 Xcodeの設定
さて、ここまできたら残りはXcodeでの作業なのですが、ここがハマりました、、、、。
UnityからビルドされたXcodeのプロジェクトファイルを開いて、そのまま実機にビルドしようとしたらエラーが出ました。。
そこで2か所設定しました。
1.Build SettingのEnable BitcodeをNoにします。
2.General ⇨ Linked Frameworks and Libraries に Security.frameworkを追加
以上でエラーが解決しました。
#6 実機に書き出してハコスコVR体験!
お疲れ様でした!これで実機にビルドできると思います。
Cubeを好きな3dモデルに変更したりして、楽しんでみてください!
ちなみに私は今、
なぜか飛んでくる🍌バナナを破壊するゲーム🍌を作っています。🍌🍌
エンジョイ ハコスコ バーチャリアリティ!
続く...かも
次回は注視点とObjectの衝突判定