tagbar-phpctags を使うと、PHP の変数、クラスやメソッド、メンバの情報を分かり易く表示してくれて便利。
インストール
予め、PHP, Tagbar, ctags はインストールしておく
[追記 13/10/21]
vim-scripts/tagbar-phpctags からプラグインを持ってきた場合、既に phpctags が用意されており、態々ビルドする必要が無い事が判明。
.
├── ChangeLog.md
├── README
├── README.md
├── bin
│ └── phpctags <- 既に用意されている
└── plugin
└── tagbar-phpctags.vim
また、g:tagbar_phpctags_bin
が未定義なら、この phpctags
を見に行くことも分かったので特に設定も必要ない。
唯一必要なのは、bin/phpctags
の実行権限なので、NeoBundle を使っているユーザなら .vimrc
に下記コードを書けば簡単に使えるようになると思う。
NeoBundle 'vim-scripts/tagbar-phpctags', {
\ 'build' : {
\ 'others' : 'chmod +x bin/phpctags',
\ },
\ }
windows はよく分からないので、下の様にして除外しても良いかも。
NeoBundle 'vim-scripts/tagbar-phpctags', {
\ 'build' : {
\ 'windows' : '',
\ 'others' : 'chmod +x bin/phpctags',
\ },
\ }
[追記ここまで]
phpctags のビルド
phpctags はリポジトリなどからソースを持ってきてビルドする必要がある。
※ git、またはダウンロードでも良いし、composer にパッケージが登録されているので、ここから持って来ても良い。
git で持って来てビルドするなら、以下のとおり。
$ git clone https://github.com/techlivezheng/phpctags.git
$ cd phpctags
$ make
make すると、build/phpctags.phar が出来上がる。
実行するなら php phpctags.phar
となるが、composer のグローバルインストール同様、パスが通っているところに移動させてあげれば phpctags
で済む。
ただ、vimrc にて直接パスの指定も出来るので、別に移動させなくても良い。
※ ちなみに make install
を実行すると、
Sorry, you need to move phpctags to /usr/bin/phpctags or /usr/local/bin/phpctags or any place you want manually.
と言われる。
tagbar-phpctags のインストール
自分が NeoBundle を使っているので、NeoBundle でのインストールのみ
NeoBundle 'vim-scripts/tagbar-phpctags'
" phpctags のパスが通っていれば、下の設定は必要なし
let g:tagbar_phpctags_bin = 'phpctags/build/phpctags.phar'
同じソースで見え方の比較
通常の tagbar | tagbar-phpctags |
---|---|
※ソースは Doctrine/ORM/Query.php です。