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Vim + tagbar-phpctags で PHP 開発

Last updated at Posted at 2013-09-25

tagbar-phpctags を使うと、PHP の変数、クラスやメソッド、メンバの情報を分かり易く表示してくれて便利。

インストール

予め、PHP, Tagbar, ctags はインストールしておく

[追記 13/10/21]
vim-scripts/tagbar-phpctags からプラグインを持ってきた場合、既に phpctags が用意されており、態々ビルドする必要が無い事が判明。

.
├── ChangeLog.md
├── README
├── README.md
├── bin
│   └── phpctags   <- 既に用意されている
└── plugin
    └── tagbar-phpctags.vim

また、g:tagbar_phpctags_bin が未定義なら、この phpctags を見に行くことも分かったので特に設定も必要ない。
唯一必要なのは、bin/phpctags の実行権限なので、NeoBundle を使っているユーザなら .vimrc に下記コードを書けば簡単に使えるようになると思う。

.vimrc
NeoBundle 'vim-scripts/tagbar-phpctags', {
  \   'build' : {
  \     'others' : 'chmod +x bin/phpctags',
  \   },
  \ }

windows はよく分からないので、下の様にして除外しても良いかも。

.vimrc
NeoBundle 'vim-scripts/tagbar-phpctags', {
  \   'build' : {
  \     'windows' : '',
  \     'others' : 'chmod +x bin/phpctags',
  \   },
  \ }

[追記ここまで]

phpctags のビルド

phpctags はリポジトリなどからソースを持ってきてビルドする必要がある。

※ git、またはダウンロードでも良いし、composer にパッケージが登録されているので、ここから持って来ても良い。

git で持って来てビルドするなら、以下のとおり。


$ git clone https://github.com/techlivezheng/phpctags.git
$ cd phpctags
$ make

make すると、build/phpctags.phar が出来上がる。
実行するなら php phpctags.phar となるが、composer のグローバルインストール同様、パスが通っているところに移動させてあげれば phpctags で済む。
ただ、vimrc にて直接パスの指定も出来るので、別に移動させなくても良い。

※ ちなみに make install を実行すると、
Sorry, you need to move phpctags to /usr/bin/phpctags or /usr/local/bin/phpctags or any place you want manually. と言われる。

tagbar-phpctags のインストール

自分が NeoBundle を使っているので、NeoBundle でのインストールのみ

.vimrc
NeoBundle 'vim-scripts/tagbar-phpctags'

" phpctags のパスが通っていれば、下の設定は必要なし
let g:tagbar_phpctags_bin = 'phpctags/build/phpctags.phar'

同じソースで見え方の比較

通常の tagbar tagbar-phpctags
before.png after.png

※ソースは Doctrine/ORM/Query.php です。

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