概要
Herokuでなにかアプリを作ってみたいと思い、簡単に開発環境を構築できないか調べていたら、こんなものをみつけました。
Vagrantを使用して開発環境を構築するもののようです。Herokuにも対応しているようで、ちょっと調べつつ実行してみたことの忘備録です。
使用環境
- Vagrant
- Virtual box
- nodejs-vagrant
nodejs-vagrantに含まれるもの
- Ubuntu 12.04 32-bit
- Node.js
- MongoDB
- Redis
- Heroku
- Travis-CI
- git
- vim
開発環境の構築
Vagrantのインストール
下記を参照。
http://vagrantup.com
VirtualBoxのインストール
下記を参照。
https://www.virtualbox.org/wiki/Downloads
Vagrant Boxのインストール
Vagrant、Virtual boxインストールの後、次のコマンドを実行する。
mkdir DIR && cd DIR
vagrant init cbumgard/nodejs
vagrant up
vagrant ssh
NOTE: Vagrantからのインストール中にNFS(ネットワークファイルシステム)のフォルダの同期のためのパスワードを聞かれる。
ソースコード
ソースコードは次のgithubから入手可能。
https://github.com/cbumgard/nodejs-vagrant
動作確認
仮想マシン中のコードの変更とホストマシンの同期
ホストマシンのホームディレクトリ(~/)はVagrant中の仮想マシンの/host/に同期している。例えばホストマシンの~/code/フォルダ中にソースを仮想マシンと同期して使用したい場合には、仮想マシンの/host/codeで使用することができる。
MongoDBとRedisの確認
コンソール中で以下のコマンドを実行して確認。
mongo
redis-cli
GitHub
GitHubのセットアップ。
ssh-keygen -t rsa
公開鍵が作成されるので、仮想マシン中の~/.ssh/id_rsa.pubを自分のGitHubアカウントのhttps://github.com/settings/ssh にコピーする
git config --global user.name '<your name>'
git config --global user.email <your email>
Heroku
下記のコマンドを実行してHerokuのセットアップを行う。
heroku login
heroku keys:add
Travis-CI
下記コマンドを実行して確認する。
travis login
travis login --pro
travisにログインしようとすると、エラーとなった
以下のエラーが出力。
Outdated CLI version, run `gem install travis` or use --skip-version-check.
travisがインストールされていなかったようなので、次のコマンドでインストールした。
sudo gem install travis