前回の記事ではHello World!出力や四則演算といった初歩的なプログラムのソースコードを Copilot / ChatGPTに生成してもらいました。
結果としては簡単なプロンプトを投げることでほぼ手直しなくそのままコンパイル・動作できるコードを書いてもらうことができました。
今度は発展的なプログラムのソースも書いてもらおう、ということで、「社員マスターの照会・更新プログラム」のソースコードを生成できるか?を試してみます。
プログラム仕様・外部ファイル
仕様
- 5250のグリーンスクリーンより、社員マスターの内容を画面に表示/画面より内容編集ができるプログラムを作成します。
- 処理部分のプログラミング言語はFFRPGを使用します。
- キーフィールドとして社員コードを指定し、社員コードを入力することで社員マスターの内容を表示します。
画面イメージ
外部ファイル
- データベースファイル
以下のフィールドを持ったデータベースファイル(物理ファイル)を使用します。
フィールド名 | カラム名 | タイプ | 長さ |
---|---|---|---|
EMCODE | 社員コード | 文字 | 5桁 |
EMNAME | 氏名 | 文字 | 10桁 |
EMDEPT | 部署名 | 文字 | 20桁 |
EMDATE | 入社年月日 | 日付 | 8桁 |
EMSALA | 給与 | 数値 | 8桁 |
- 画面ファイル
データの入出力のフロントとして画面ファイルを作成します。
次回の記事より実際にソースを生成してみます。
処理部分だけではなく、ファイルのソースもAIに生成してもらいたいと思います!