経緯
入社まで
ド文系一直線だったので、
そもそもGitが何なのかも知らなかったです。
入社後
入社後の課題でプログラミングに触れ、面白さを知りました。
といっても、まだこの時もGitのことを知らないです。
(Ctrlキー+Z
とCtrlキー+Y
で戦っていた)
研修期間
ここで初めてGitという存在を認識しました。
その時の俺の感想→「便利そうだがなんか怖い」
研修中にソースツリーというツール(GUIでの操作により内部でGitコマンドを実行をしてくれるもの)を触ってみる機会があったので、なんとなくこれを使って慣れ親しんでいくのかなぁなんて思っていました。
配属後
本格的に配属された部署のマネージャーから、
「ウチではコマンドでGitの操作を行ってもらいます。それ以外は許しません。もしソースツリーを使うと毎晩うなされる呪いをかけます」
との宣告があり無事死亡(実際はこんな言い方ではなく優しい物言いでしたが、初心者の自分にはこう聞こえました)
※実際はコマンド操作限定ではありません。初心者の自分にはコマンドを通じてGitの仕組みを学んでほしいという意図がマネージャーにあったようなのです。
どうか「今時のエディタなら画面上から操作できるのにこの会社(こいつが配属されたチームとそのマネージャー)ヤベェ」とは思わないでください(笑)
そんなこんなで
ひーひー言いながらGitのキャッチアップを開始しました。
まずはじめに、Udemyの『Git:もう怖くないGit!チーム開発で必要なGitを完全マスター』には大変お世話になりました。
また、マネージャーをはじめ、私が配属されたチームの皆さんが優しく教えてくださったこともあり、なんとなくコマンド操作やGitのいろはがつかめてきました。
そして伝説(Git勉強会の講師)へ…
嘘です。伝説なんて大したものではありません。
なんなら講師と書いてありますが、もともと用意してくださった資料に従って、ハンズオンを挟みながらGitのコマンドを説明するだけなので、講師未満・司会以上といったところでしょうか。
それでも、この役割をお願いされたときは緊張しました。
前日も当該のマネージャーSさんに壁打ちに付き合ってもらい、勉強会当日もフォローに回っていただきました。
Git勉強会当日
内容
一回30分程度の勉強会で、私が担当したのは主にclone
やconfig
のコマンドの説明でした。
(私以外にも勉強会の講師役を務める同期は数人いたので、お互いの発表の時には、手が空いてる人が画面共有でコマンド操作を見せるなどしました)
参加者の皆さんと一緒にGitLabでリモートリポジトリを作成するところから始め、gitbashを用いてコマンド操作を行いました。
やってみた感想
シンプルにやってみてよかったです。
よかった理由
- 私と同期で入った新卒の各位もやはりコマンドでのGit操作には抵抗感があったようで、当日は盛況だった。
- 周囲に助けられながら勉強会を進行したが、チームメンバーの皆さんからお褒めの言葉もいただけたりしてうれしかった。
- 勉強会後、「git勉強会のおかげでコマンド操作での恐怖がなくなったし、いろんなコマンドも覚えてスピードも速くなったので本当にありがたいです、、、!めちゃめちゃ活きております」なんていう感想が投稿されたりもして、誰かの役に立ってることが分かった。
- 自分自身の勉強にもなった。感覚的に理解しているところをひとつひとつ言語化することで、よりGitへの理解が深まったように感じる。
- また勉強会の最中、その後にいただいた質問に答えようとする中でも、自分の理解度も深まっていく。
→理解が深まったおかげで実際Gitのコマンドへの抵抗感が薄れ、自分自身の日常業務の時間効率があがった。
まとめ
今後もこういう機会があれば、ぜひ手をあげたいし、また周囲にも手をあげてほしいと思います。
人に説明するって良いですね!