はじめに
EntityFrameworkを使えば、GUI操作で簡単にEDM(Entity Data Model)が作れる。
ここでの利用についてEntity Data Modelを簡単に説明すると、DBを扱った場合指定したテーブルにマップしているモデル。このモデルを使ってデータアクセスを実現する。
「CnnectionStringBuilder」っていうDBに接続していちいちSQL発行するやつを使うより楽だし遥かに汎用性があって使いやすい気がする。
この記事では開発環境の構築を行っていること前提で説明を進めていくので、DB作ったりテーブル作ったりとか事前準備の手順なんて記述してない。
ちなみにEntityFrameworkとかいまだなんなのか理解してないしネットに転がってる記事難しすぎるから、簡単な操作だけ抜粋して資料っぽく説明付けていつでも思い出せるようにこの記事を作る。
※これは【超簡易】なのでスクショだらけです
環境
・VS2019
・.NetFramework 4.7.2
・SQLServer 15.0.2000.5
・EF6(Nugetからインストールするだけ)
DBモデル作成
環境構築の説明はめんどくさいので割愛して、さっそく操作説明に入ります。
①プロジェクト作成
適当にプロジェクトを作る。(画像ではコンソールアプリケーションのプロジェクト)
ソリューションエクスプローラから以下の操作をする。
・「追加」→「新しい項目」
②ADO.NET Entity Data Model選択
環境整えてるならあるはず。選択して名前決めたら「追加」を押下。
③モデルのコンテンツ選択
どうやってDBのモデルを作るか選ぶ。
「データベースからEF Designer」ってやつを選択して「次へ」を押下。
④データ接続の選択
接続するDBを選択する。(モデルを作りたいDBを選ぶ)
「新しい接続」を選択すると接続プロパティが表示される。以下を入力して「テスト接続」をクリック。
・データソース(画像の状態がデフォルト)
・サーバ名
・認証
・データベース名の選択または入力
※Windows認証の場合はこのまま進めるが、SQLServer認証の場合はユーザ名とパスワードを事前に確認しておいたほうがいい(セキュリティの設定とかも)
テスト接続が成功すると以下の画面が表示される。
テスト接続成功後、データ接続の選択画面に戻って「次へ」を押下。
⑤データベースオブジェクトと設定の選択
DBモデルとして作成したいテーブル名の横にあるチェックボックスにチェックを付ける。
「生成されたオブジェクトの名前を複数化または単数化する」と「モデルに外部キー列を含める」にもチェック。
最後に「モデル名前空間」を命名して「完了」を押下。
これでDBモデルが完成する。
⑥DBモデル完成
おわり