授業でした内容を自分のメモとして書き残します。
C#の基本文法 - 制御構文
制御構文とは?
■ 制御構文の基本は以下の二つ
※ 構文が二つしかないわけではない
-
分岐
- 条件などをチェックし、それにより実行する処理を変える
-
繰り返し
- 決まった処理を何度も繰り返し実行する
1. if-else
〇 予め用意しておいた条件をチェックし、その条件が正しいかどうかで実行する処理を変える
ex1
if ( 条件 )
{
……条件が正しい時に実行する処理……
}
ex2
if ( 条件 )
{
……条件が正しい時に実行する処理……
}
else
{
……条件が正しくない時に実行する処理……
}
2. switch
〇 あらかじめチェック用の値を指定しておき、その値が何かによって処理を分岐する
ex
switch( チェックする値 )
{
case 値1:
……実行する処理……
break;
case 値1:
……実行する処理……
break;
//……必要なだけcaseを用意する……
default:
……どれにも当てはまらない時の処理
break;
}
3. while, do
〇 用意された条件をチェックし、それが正しい間は処理を繰り返す
この二つは、基本的には同じ働きをしている
while.ex
while ( 条件 )
{
……繰り返す処理……
}
do.ex
do
{
……繰り返す処理……
} while ( 条件 );
■ while と do の最大の違い
⇒ いつ、条件をチェックするか
while
まず条件をチェックし、それがtrueなら処理を実行
※ 一度も処理を実行しない場合もあるdo
まず処理を実行し、その後に条件をチェックする
※ 一度は必ず処理を実行する
4. for
〇 条件をチェックし、trueならば繰り返し処理を行う
for.ex
for ( 初期化処理; 条件; 後処理 )
{
……繰り返す処理……
}
初期化処理
繰り返しに入る時、最初に実行するもの条件
繰り返しを実行するかチェックするためのもの後処理
繰り返す処理が終わった後でチェックするもの
■ 基本はカウンタ方式
ex
for ( int 変数 = 初期値; 変数 < 最大値; 変数++)
最後までお読みいただきありがとうございました。