Next.jsとMongoDBを利用して個人アプリ開発を行おうと思い、Dockerで環境構築を行うことにした。
この記事では、DockerでNext.jsとMongoDB環境の構築方法を解説します。
ちなみに私はMacを使用しています。
環境構築
まずはDockerfileとdocker-compose.ymlを以下のような構成で配置します。
SampleProject
- docker
- Dockerfile
- docker-compose.yml
Dockerfile
Dockerfile
FROM node:14.15.4-alpine
EXPOSE 3000
ENV HOST 0.0.0.0
# コマンド実行
RUN apk update && \
apk add git && \
npm install -g @vue/cli nuxt create-nuxt-app
docker-compose.yml
docker-compose.yml
version: '3.8'
services:
# 参考:dockerhub(https://hub.docker.com/_/mongo)
mongo:
image: mongo:4.4.5
restart: always
ports:
- 27017:27017
environment:
MONGO_INITDB_ROOT_USERNAME: root
MONGO_INITDB_ROOT_PASSWORD: example
# データを永続化する場合必要。volumesがないとdocker-compose downする度にデータが消える
volumes:
- ./db:/data/db
- ./configdb:/data/configdb
mongo-express:
image: mongo-express:0.54
restart: always
ports:
- 8081:8081
environment:
ME_CONFIG_MONGODB_ADMINUSERNAME: root
ME_CONFIG_MONGODB_ADMINPASSWORD: example
ME_CONFIG_MONGODB_URL: mongodb://root:example@mongo:27017/
nuxt:
build: ./docker/
ports:
- 9000:3000
volumes:
- ./SampleProjects:/workspace
working_dir: /workspace
command: npm run dev
# ホットリロードを有効にする
environment:
- CHOKIDAR_USEPOLLING=true
links:
- mongo
Dockerサービスの立ち上げ
$ docker-compose build
Nuxtアプリケーションの作成
$ npm create-nuxt-app プロジェクト名
各種設定を聞かれますので、自分の作成したい内容に合わせて設定して下さい。
Dockerサービスの起動
$ docker-compose up -d
docker-compose.ymlで「command: npm run dev」と設定しているのでdocker-compose upをすればすぐにブラウザで起動していることを確認できます。
nuxtアプリケーションが起動していることが確認できます。
Mongo-expressが立ち上がっており、ブラウザ上でMongoDBの内容を確認することができます。
まとめ
これでDockerでNuxt.jsとMongoDBの環境構築は完了です。
私もdocker-compose.ymlの設定などは色々な記事を参考にしましたが、人によって色々な書き方があるなーという感想です。
それぞれのローカル環境によっても変わってくるとは思いますので参考にしていただければと思います。