はじめに
この記事は、Qiita Advent Calendar 9日目の記事です。
以下の記事より、すべての記事をご覧になれます。
本編
10月に下の記事を見ました。
正直詳しいことを僕が説明するのは間違ったことしか言わない気がするのでしません。僕がここでするのは、実際にじゃあどれぐらい違うのだろうというのを検証します。
検証
GitHubのリリースページから実行ファイルをダウンロードします。または、ソースコードをダウンロードしてビルドします。
git clone https://github.com/aikiriao/SRLA
cd SRLA/tools/srla_codec
#Code
cmake -B build
cmake --build build
cd ../srla_player/
# Player
cmake -B build
cmake --build build
これでバイナリビルドは完成です。SRLA/tools/srla_player/build/srlaplayer
が再生用の実行ファイル、SRLA/tools/srla_codec/build/srla
がエンコードやデーコードをするためのファイルです。
さて、ここで検証に使う音楽ですが、下記のサイトからFlacの音源をダウンロードしました。
とりあえず、flacからwavにエンコードしましょう。
ffmpeg -i sample.flac sample.wav
これをあとはエンコードしたらいいだけです。パスは各自変更してください。
./srla -e sample.flac sample_srla.srla
ちなみに、再生したかったらsrla_player
の方を使ってください。
./srlaplayer sample_srla.srla
さて、実際の違いは以下のとおりです。
確かにSRLAの方が若干圧縮率は高いものの、まあそこまで、、、って感じではあります。ただ、以前に僕がやった時は確かもっと圧縮されてた気もするのでもしかしたら環境や音源の問題かもしれないですね。
最後に
こういう取り組み、個人的にはとても好きでなんでも試したくなる癖があります。どうかこの技術が将来世界中で役立っていることを祈っております。