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DWM3000を使おうとして使えなかった話

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筆者について

name → Koki Teramoto
age → 19
language → ja_JP, en_US

本編

今回の話はハイブリットロケットのロスト対策としてUWBのモジュールを導入しようと考えているのですが、このUWBのモジュールを使おうと思ったら使えなかったという話が今回の話です。

そもそもUWBとは

UWB(超広帯域無線通信)っていうのはまあ単純に言えば近距離でのデータ通信に向いているもので、Apple製品で結構導入されているので一般の人でもこの技術の話自体は知っているか漏れしれません。もっと詳しく知りたい人は以下の村田製作所の記事でも読んでみてください。

今回は、このUWBをロケットに搭載しようと考えたのでした。というのも、ロスト対策はいろいろあるのですが、言うても草むらに落ちるものでまあまあ精密な位置があるほうが探索は簡単。今回これ使えたらどんどん導入したいなと思い、先駆けて利用することにしました。

今回実装しようとしたこと

今回もう一つ実装してみようと思ったのが、AppleのNearby Interactionによる位置探索でした。簡単に説明すると距離も方角もこいつを使ったらめちゃめちゃ簡単に取得できるんですが、一つだけ問題がありました。それは、事前にキーを製品と共有している必要があるということでした。

どうやらこの方法には、TCP/IP,Bluetooth, Watch Conectivityの3つがあります。UWBモジュールを接続するESP32とこれらのどれかで通信する必要があるそうなのですが、生憎その距離の通信はiPhoneとはできません。さて、どうしたものかということで考えたのが、LoRaの通信でした。

複雑な通信構成

要はキーさえ交換できたらいいのですが、そもそもiPhoneで利用できる通信方法で長距離のものはありません。じゃあどうするか。ということで考えたのが長距離通信のLoRa通信です。

まあ簡単に説明すると、帯域幅は小さいけど長距離で通信できる。ということで、これを使うと、以下のような通信になります。

iPhone ---<Bluetooth>--- ESP32 ---<LoRa>--- ESP32
   |                                          |
   ------------------<UWB>---------------------

これを実装することを考えたうえでの製品選択でした。

製品選択

さあ、UWBモジュールもいろいろあるのですが、僕が探していたUWBモジュールはQorvo社のものを購入しようと思っていました。理由は単純でApple公式でNearby Interactionへの対応を発表していたからでした。ということで選んだのは、Qorvo社のDWM3000でした。

そして購入したのはこれがもとからくっついてるESP32でした。

ただしこの機器は技適がありません。なので、総務省の特例制度を利用しようと考えました。

あれ、FCCは、、、?

ということで購入して現在も2台手元にあります。いざ、FCCがあることを見てみようとすると、、、。

おや、ないのでは?データシートを見てみましょう。

image.png

これ、完全に英語の読み間違いなんですよね。FCCとETSIの認証があるのかと思ったら、あくまで準拠するようにデザインされているだけで認証はないようなんですよね。ってことで、これは面倒なことになりました。OBの方に、今は時間ないから認証ないならやらないよって言われちゃったんですよね。これしかも、この場合1陸特がいる。今回は利用を見送ることとなりました。

最後に

さあ、1陸特の受験記でもまたあげれる!(ポジティブ)

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