【Linuxコマンド】 mkdir コマンド オプション 一覧 【初学者必見】
まとめ
Linuxコマンド一覧
mkdir コマンドとは
ディレクトリを新規作成するLinuxコマンドです。
"mkdir" は "make directory"の略です。
コマンドの使い方
$ mkdir ディレクトリ名
#hogeディレクトリ作成
$ mkdir hoge
mkdirコマンドのオプション一覧
オプション | 説明 |
---|---|
-m | パーミッションを指定しディレクトリを作成する |
-p | エラーを表示せず記述したディレクトリが存在しなければ作成する |
-v | ディレクトリを作成した結果のメッセージを表示する |
-m オプション
$ mkdir -m パーミッション指定 ディレクトリ名
#パーミッションが666のhogeディレクトリを作成する。
$ mkdir -m 666 hoge
-p オプション
mkdirは作成しようとしているディレクトリが存在していると、エラーになりディレクトリが作成されない。ディレクトリがすでにあるにもかかわらず再度作成すると、そのディレクトリ内容も削除されてしまうからです。また、mkdirは作成する親ディレクトリが存在していなくてもエラーになり子ディレクトリが作成されません。
これらを解決するのが-pオプションです。-pを指定することで、ディレクトリが存在していてもエラーメッセージを表示せず、現在あるディレクトリはそのままにして新規に作成することはなく子ディレクトリを作成することができます。
$ mkdir -p ディレクトリ名
#現在hogeディレクトリがある場合は無視し、ない場合はhogeディレクトリを作成する。
$ mkdir -p hoge
その他のLinuxコマンドのオプション一覧
pwd, mkdir, cd, cat, cp, ls, touch, less, mv, rm, ssh, man, 随時追加中
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