端的に言うと以下の方法を使った
https://community.c9.io/t/laravel-5-3-installation-on-cloud9/9038
へっぽこマシンで楽して開発の実験したかったからCloud9を使ってみる。フレームワークもよくわからないけどLaravelをためしてみる。PHPのバージョンに注意点があったので記録しておく。
Cloud9デフォルトのPHPが5.5
Laravel 5.3のシステム要件はPHP >= 5.6.4
。なのでCloud9上でそのままインストールしようとするとLaravel 5.2が落ちてくる。
5.2でやろうかとも考えたがそもそもPHP 5.5のサポートが切れてるので、せっかくなのでPHP 7まで上げてしまう。
PHPアップデート方法
調べたところいろんな方法があった
c9-lemp(https://github.com/GabrielGil/c9-lemp)
cloud9上にNginx, PHP-FPM7 の環境を作ってくれるスクリプト。
インストールは楽だったのだが403エラーが出て設定がどうにもよくわからなかったので却下phpbuildやphpbrew
ビルドに時間がかかってめんどくさくなったondrejさんのPPAレポジトリを使う
楽。
方法が公式コミュニティーに投稿されてた。そのままやれば多分いける
https://community.c9.io/t/laravel-5-3-installation-on-cloud9/9038
以下コミュニティーの投稿内容ほぼそのままなので読む必要なし
PHP7.1へのアップデート
#リポジトリの追加
sudo add-apt-repository ppa:ondrej/php
sudo apt-get update
#apacheのphpモジュールを追加・設定
sudo apt-get install libapache2-mod-php7.1
sudo a2dismod php5
sudo a2enmod php7.1
#phpの各種モジュールを追加
sudo apt-get install php7.1-dom
sudo apt-get install php7.1-mbstring
sudo apt-get install php7.1-zip
sudo apt-get install php7.1-mysql
他のモジュールも必要になるかもしれないが、ひとまずdom, mbstring, zipを入れればLaravelインストール時に怒られることはなくなる
Laravel5.3のインストール
composer global require 'laravel/installer'
export PATH=~/.composer/vendor/bin:$PATH
laravel new laravel
laravelフォルダにLaravelがインストールされる。
apacheのルートディレクトリの変更
apacheのルートディレクトリをlaravelフォルダ内のpublic
に設定する必要がある。
/etc/apache2/sites-enabled/001-cloud9.conf
をコマンドラインエディタから編集
- DocumentRoot /home/ubuntu/workspace/
+ DocumentRoot /home/ubuntu/workspace/laravel/public
これでapacheを起動させページを確認するとLaravel初期画面が表示されるはず。
次回
ひとまずここまでで次はデータベースの設定をする
ところでネットで検索した感じ、みんなデフォルトで用意されてるREADME.md
php.ini
hello-world.php
消してたんですけど、ワークスペースにphp.ini
置いとくとそっちを読みに行くみたいだけど消して大丈夫?(ワークスペースから消すと/etc/php/7.1/apache2/php.ini
を読みに行く)
あとでdiffでも取った方がいいだろうか