goenvで最新のGoをインストールできない時にやったこと

はじめに

Goのバージョン管理をgoenvを使ってやっているのですが、goenvを使って最新のGoがインストールできなかったので、その対処方法をまとめました。

goenvでのバージョン管理

goenvを使っている場合、指定のバージョンのGoをインストールするために以下のコマンドを使います。

インストールできるバージョンの確認

$ goenv install -l
Available versions:
  1.2.2
  1.3.0
  1.3.1
  1.3.2
  1.3.3
　　　　.
  .
  .
  1.11.1
  1.11.2
  1.11.3
  1.11.4
  1.12beta1

ここで新しいバージョンのGoをインストールできないことに気がつきました。

指定のバージョンをインストール

$ goenv install 1.11.4

解決方法

自分はgoenvをHomebrewで管理していて、Homebrewを使ってgoenvをアンインストール、そして再インストールしてもうまく行きませんでした。

今回はHomebrew経由ではなく、git経由でgoenvをインストールすることで解決することができました。

$ git clone https://github.com/syndbg/goenv.git ~/.goenv

git経由でgoenvをインストールし、Goのバージョンを確認してみると

$ goenv install -l
Available versions:
  1.2.2
  1.3.0
  1.3.1
  1.3.2
  1.3.3
　　　　.
  .
  .
  1.17beta1
  1.17rc1
  1.17rc2
  1.17.1
  1.17.2

増えていました。

後は指定のバージョンのGoをインストールして完了です。

$ goenv install 1.17.2
$ goenv global 1.17.2
$ goenv rehash

参考資料

今回はこちらの記事を参考にしました