背景・目的
以前、大量(小サイズでたくさんのファイル)のオブジェクトを使用して、Glueの検証をしました。
その際に、残ったファイルが複数のバケットで、約2億オブジェクトありました。
こちらを、S3ライフサイクルルールで削除したときのメモになります。
まとめ
S3にある大量のオブジェクトを削除する際には、ライフサイクルルールが利用することで比較的早く削除が可能です。
実践
現在の状況を確認
現在の状況は下記のとおりです。
当該アカウント全体のサイズとオブジェクト数は、下記の通りです。
- サイズ:25.5TB
- オブジェクト:194.6M
ライフサイクルルールを設定
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ライフサイクルルールの作成画面で、下記を入力し「ルールの作成」をクリックします。
設定内容を確認
翌日の確認
エビデンスを取り忘れてしまいましたが、翌日、ほとんどのS3データが消えていました。
考察
以前は、s3 rm --recursive
や、 s3 rb --force
などで削除していましたが、それと比較してあっという間に削除できました。大量かつ、多量なオブジェクトを削除するのにとても効果的と考えます。
参考