アジャイルソフトウェア開発宣言とは
アジャイル開発のベースとなる「マインドセット」やで。
そのマインドセットを支える12の原則を紹介するで。
1.顧客のビジネスを成功させる。ええもんを早く、継続的に
顧客が求めてるのはソフトウェアじゃなくて、
作ったソフトウェアをつかって、ビジネスを成功させる事や。
なので、市場に早くはいれるように、さっさとええもんをつくるんや。
そして、継続的に支えるで。
2.開発後期で、仕様変更！？ 全然ええよ
開発後期って形になってきてる事多いから、それみながら、ええこと思いついたりするよな。
だから全然ええで。一緒にビジネス成功させよう。
成功確率は最後まで高めよう。
3.なるべく短いスパンでリリースするで
動くもん、全然みれんかったら顧客は怖いよな。動くもの触りながら、ビジネスの事考えたいやろし。
だから2-3週、2-3ヶ月の短いスパンで、リリースするよ。一緒にビジネス成功させよう。
4.顧客さん、一緒に仕事しよう。そして一緒に成長しよう
お互いの事わからな、ええもんってつくられへんよな。
だから一緒に働こう、ソフトウェアの事ならこっちはプロやから、なんでも聞いてや。
お互いの事、わかり合って一緒に成長しよう。
5.意欲あるメンバーで最高のチームつくるで
意欲あるチームメンバーと、今与えれる最高の環境は用意したやで。
プロジェクト最後まで顧客もエンジニアも信頼しあって仕事しようや。
6.みんな顔つきあわせて、情報交換しよう
顔見て話しよう。やっぱり人間それがええ。
7.進捗？？動いてるこのソフトウェアを見てもらうのが一番や
いろんな進捗報告あるけど、動いてるソフトウェア見てもらうのに勝る進捗共有はないやで。
8.一定のペースでながく顧客と関わるで
ビジネスの成功って、時間かかるよな。
急ぎすぎで息切れするんじゃなくて、一定かつ最高のペースで長く関わろうや。
9.技術と設計力いるで
ちゃんと設計してるから、小回り効くし、
技術力あるからいろんな要望答えれるで。
成長には貪欲やで。
10.無駄はいらん
無駄なく常にシンプルでクリーンでいよう。
サービス設計もソースコードも組織も。
11.ええもんつくるなら、自主性が大事やで
1人1人が自主性をもって、リーダーシップとったら、
自然とええもんできてるんやで。
12.定期的に「振り返り」するで
チームがちゃんと効率的に動けているか、定期的に振り返りするで。
常に良いやり方を貪欲にさがしていこう。
最後に
多少（かなり？？）意訳してる箇所もありますが、
アジャイル開発を約2年経験して、この12の原則がほんとに大切だと感じます。
振り返りなどの詳細な手法は、興味があれば色々と調べてみてください。
アジャイルサムライおすすめです。
原典はこちら