0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

FPVTrackside ArUco Timing Settings

0
Last updated at Posted at 2026-05-08

1. Role

ラップタイムを計測するのがPrimary
中間セクターを計測するのがSplit
F1的にはSplit1がセクター1計測
Split2がセクター2計測
というような感じになります。

2. Maker IDs

IDが0-3までの4つあるので、
各タイマごとに、マーカーIDを決めます。
マーカーIDは最低1つ。最大4つ
複数の場合は0,1,2,3とカンマ区切りで入力。一つだけならカンマなし

3. Detection Mode

Normal Collected Hybridの三種類から選べます。
NormalはTiny View Plusのときと同じ、カメラの映像そのままをソースにして検出します。
Correctedは、fpv用の広角カメラの映像は、結構樽型に歪んでいるので、それを補正して検出します。
Hybridは、Normal Collected両方で検出して、結果を合体させます。(より多くのマーカーを検出出来るが、その分処理は重くなります。とは言ってもIntel第9世代Core i7-9700Kくらいでも、Hybridで60FPSくらいはでます。
image.png
↑こんな感じに元画像を変形して検出。緑枠はNormal
Correctedの両方で検出されたマーカー。黄色はcollectedのみ検出のあったマーカー。青はNormalのみで検出されたマーカー

PCの処理能力によっては、Hybridだと、検出が重くなるかもしれません。
OverlayのShow Detection FPSを表示させると、実際どれくらいのFPSで検出が走っているか確認できますので、場合によっては、Hybridはあきらめ、Normalにされるのがいいです。

4. マーカー検出の豆知識とFlicker Length

最大60FPS(一秒間に60コマ)の映像についてマーカーを検出します。ここで、Marker
Thresholdで設定した以上のマーカーを検出すると、FPVTracksideは、「このマーカーが消えたらラップ通過にするぞ。」というモードになります。

実際にマーカーが検出されなくなったら、お、消えた。ということで、ラップということになります。

でも、ある瞬間にマーカーが検出されなくても、次のフレーム(映像)で再復活ということはままあります。
実際には、マーカーが映らなくなったのではなく、単に読み取りできなかっただけです。

こういった場合、ゲートのずいぶん手前でラップタイムが計測されたりといった事象がおこります。

このあたりは、TinyViewPlusのコードの修正履歴を見ると、作者のt-asanoさんが色々苦心されていたのがわかります。で、たどり着いた結論が、マーカーが消えても、連続して3フレーム(TinyViewPlusは30FPSで動いていたので、理論上0.1秒)待つ。その間にまたマーカーを検出したらラップにしないで、また3フレーム待つ。というロジックでした。これなら、一瞬消えても、3フレーム以内に研修されれば、あら、本当は通過してなかったのね。ということになり、ゲート手前でのラップタイム記録はある程度防ぐことができます。

FPVTracksideに追加した検出システムでは、この3フレーム待つ。を時間単位にしています。それがFlicker Length MSです。デフ
ォルトで150ですから、マーカーが検出されなくなって、0.15秒待ってから、ラップ検知ということで、通過時刻を送ります。
その分実際の通過時刻より0.15秒タイムが遅れちゃうじゃないの。ということも考えられますが、ちゃんと、Flicker LengthMS分引いて、メインプログラムに通過時間を報告するので、大丈夫です。
なので、極端な話、FlickerLengthを5000とかにすれば、5秒待ちますので、ほぼラップタイムが早めに確定してしまうことはなくなります。そのかわり
、ゲート通過後5秒間ラップが確定しないので、レースの配信見ている方はあんまりうれしくないかもです。

(例えば、3分制限のレースでも、3分3秒時点で2分58秒の記録を送っても大丈夫。3分6秒経過後に、3分1秒の記録を送っても、3分制限のレースなので、記録ははねられます。)

5. Marker Threshold

デフォルトで2ですが、この値は、「マーカー検知した。」とシステムが判断する個数を決めます。
デフォルトの2だと、マーカーが2個以上検出されれば、ラップ検知として、消えるのを待つモードに移行しますが、1つでは、移行しません。(1はOSDの文字をたまにマーカーと誤認する場合があるので、避けた方がいいです。2推奨 数字を大きくすれば早めに検知することはなくなりますが、逆にゲート通過しても記録されないリスクあり。)

6. Min Marker Percent

速めにラップ通過になってしまう原因は、そもそも、マーカーが小さいころから検出されるのが原因だ。ということもできます。
テストで調整する時に、OverlayでShow Marker
Sizeを有効にすると、実際のサイズが表示されるので、あまりにも前からマーカーが検出されるようなら、ここの数値を上げてやるのがいいです。上げすぎると、今度は検出できなくてゲート通過してしまうリスクがあるので、ご注意を。。。

7. Multi-thread Detection

最近のPCなら、チェックをつけて、検出作業を4スレッド同時並行で進める方がよいと思います。

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?