Gravioでは、LINE NotifyやSlackにメッセージを投稿する際のトークンを指定します。
でも、いろんなアクションで通知を始めると、最初は自分ひとりで送っていたのをグループに送りたくなったりして、いちいち指定してらんないよねってなってくる。
そんなときにおすすめなのが基本プロパティセットです。
使用環境
- Windows 10 20H2 (19042.746)
- Gravio HubKit v4.1.4049.0
- Gravio Studio v4.1.5432.0
手順
基本プロパティセットを作成
基本プロパティセットは、「設定」-「基本プロパティセット」で管理します。
「追加」ボタンをクリックするとダイアログが表示されるので、わかりやすい名前をつけ、カテゴリーを選んで、設定を入力しましょう。
各カテゴリで複数の情報を登録しておけるので、例えば、一つのGravioから複数のLINEグループにメッセージを送ったり、別々のSlackアプリのトークンを使い分けたりすることもできます。
基本プロパティセットを使う
基本プロパティセットを使うのは簡単です。コンポーネントのプロパティで選ぶだけ。
このように該当カテゴリーの基本プロパティセットがリストされます。
選択すると、トークンプロパティの方はこのように表示されて入力できなくなります。
Slackでも同じですね。
ポイント
- 複数のアクションで同じトークンなどの認証情報を使うときには、基本プロパティセットを使う
- 同じカテゴリのものを複数登録できるので使い分けるのも簡単