0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

Gravio 4からCO2データをAmbientに送って可視化する

Last updated at Posted at 2021-02-17

Gravioでデータが取れるようになったので、今、いろいろ可視化サービスとの連携を試してみています。

以前、「Gravio 4とPower BIでCO2を可視化する」でPower BIとの連携は書きましたが、今回は「Ambient」というサービスです。IoTデータを可視化するためのサービスだそうでGravioにぴったりです。

image.png

ある程度までは無料で使うことができますので試してみました。

使用環境

  • Raspberry Pi 4 Model B w/4GB RAM
  • Ubuntu Server 20.04.1 LTS
  • Gravio HubKit v4.1.0-6380
  • Gravio Studio v4.1.5432.0
  • Gracio CO2センサー
  • Ambient

事前準備

手順

チャネルの作成

「チャネル一覧」の画面で「チャネルを作る」をクリックします。

image.png

新しいチャネルが作成されます。

image.png

「設定」のドロップダウンから「設定変更」をクリックします。

image.png

CO2を可視化するので、「チャネル名」、「説明」、「データー1」に適当な名前をつけておきます。
「チャネル属性を設定する」をクリックして保存します。

68747470733a2f2f71696974612d696d6167652d73746f72652e73332e61702d6e6f727468656173742d312e616d617a6f6e6177732e636f6d2f302f34313630332f61633466396632312d333262612d666236332d316265372d6163626232326262326562612e706e67.png

チャネル名が変わりました。変わらないときはページを更新してみてください。

image.png

アクションの作成

Gravio Studioでアクションを作成します。いつものHTTP Requestコンポーネントです。

ここで、先程のチャネル一覧のところから「チャネルID」と「ライトキー」を使用します。

image.png

URLに http://ambidata.io/api/v2/channels/<チャネルID>/data を指定します。
今回の場合、http://ambidata.io/api/v2/channels/32659/dataとなります。

Pre Mappingsでは、データ1(d1)にCO2データを送信しますので、ライトキーを使って、cv.Payloadに以下のようなJSONを構築して渡します。

cv.Payload
{"writeKey": "28cdcd053c010cbf", "d1": tv.Data}

image.png

実行すると、200 Successと出てアクションが成功すると思います。

結果の確認

Ambientに戻って、チャネル一覧からチャネル名をクリックします。

image.png

このようにデータ0が送られました。

image.png

ボード名がデフォルトのままなので、あとで名前を変えておきましょう。

トリガーで連携

最後にセンサーと連携するためのトリガーを作成します。

image.png

保存して、有効化すると、どんどんAmbientにデータが溜まっていきますね。

image.png

注意点

Ambientの「諸元/制限」にあるとおり、チャネルごとに最低5秒開ける必要があります。5秒以内に送信しても受信されないので注意してください。今回、CO2データは10秒毎に受信するので問題ありませんが、同一チャネルの別のデータに送信する際などは、一つのHTTP Request内で送るなど注意が必要です。

ポイント

  • Ambientにデータを送るときにはチャネルを作成し、チャネルIDとライトキーを使ってデータを送る
  • 送信間隔に注意する

参考

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?