ASTERIA WARPのサーバーにデータやテンプレートのファイルを置こうとすると、どうしてもFTPとかSSHとか考えますが、もっと手軽な便利な方法をいくつか紹介します。
ユーザーのホームフォルダに転送する
ユーザーのホームフォルダ以下のファイルは、フローデザイナーでログインしたときに左下のファイルペインで見ることができます。
ここにファイルをドラッグ&ドロップすればファイルを転送します。もちろん逆方向=ダウンロードもできますので、わざわざコンソール開いたりFTPツールを使うよりもお手軽簡単です。
JDBCドライバや自分で開発したコンポーネントを転送する
JDBCドライバや自分で開発したコンポーネントは、ホームフォルダではなくて、インストールフォルダやシステムフォルダになります。ここはさすがにファイルペインでは見えません。
こういうファイルは実は、「ツール」-「外部ライブラリの追加・削除」から転送できるんです。
このメニューを選ぶとパスワードを入力するダイアログに「asu」のパスワードを入力すると下のダイアログが出てきます。
ここでファイルを選んでアップロードボタンクリックで転送できちゃいます。ただし、ライブラリを追加することになるので、サービスの再起動はお忘れなく。
あと、上で書いたように「asu」のパスワードを知らなければ使えませんので注意してください。まぁ、システムライブラリにファイルを置くので当たり前ですね。