Emacs で画面を分割して使っているとき、左右のバッファを入れ替えるのはけっこう手間だったりします。
もしそれを頻繁に行いたければ [rotate.el] (https://github.com/daic-h/emacs-rotate) を使ってみるのをオススメします。 rotate.el を使えば tmux 風にレイアウトの変更や分割したウィンドウの中身の回転が簡単に行えます。
rotate.el の使い方や動作の様子は以下の URL に詳しく書いていますのでそちらをどうぞ。
さて、この rotate.el ですが、バッファの回転においてカーソルはバッファで維持されるのではなくウィンドウで維持されます。
個人的には回転前と同じバッファにカーソルがある方が好みです。もしも同じ意見の人は、以下のコードを .emacs に書くと解決します。
(defadvice rotate-window (after rotate-cursor activate)
(other-window 1))
派手な機能ではないですが、毎日の Emacs 生活がほんの少し便利になる Elisp の紹介でした。