はじめに
初投稿になります。
今回はAmazon Q CLI でゲームを作ろう Tシャツキャンペーンに参加したので感想を書いていこうと思います。
環境
OS：Windows
開発環境：WSL2（Ubuntu）
言語：Python
ゲームライブラリ：pygame
作ったゲームについて
ロボットの行動をプログラムし、1対1で戦わせるというゲームを作りました。
イメージはカルネージハートやGLADIABOTSのようなものです。
実際の指示内容はこちら。
そして一回目の指示で出来上がったものがこちら。
文字化けしていたので文字化けを直してもらうように指示。
文字化けが解消したものがこちら。
試しに動かしてみましたが、敵を検知する仕組みがないため闇雲に射撃するだけのゲームになってしまいました。
なので敵を検知する仕組みや検知範囲の可視化、障害物の設置なども追加しました。
ついでに日本語化もしました。
対戦中の画面
条件文の処理がうまく動かない等の問題が発生していたので、何度か指示を出してみて解消を試みてみましたがうまくいきませんでした。
なので壁の自動検知などいくつかゲームを簡略化し、エフェクト等のものを追加して最終的に完成したものがこちら。
まだバグ等は結構残っていますが、そろそろAmazonQCLIの無料枠をオーバーしてしまいそうなので一旦完成としました。
ゲームのプレイ動画はXに上げています。
ちなみに途中でビジュアルプログラミング化も試みてみましたが、上手くいかず修正に時間がかかりそうだったので諦めました。
感想
始めてAIエージェントというのを使ってみましたが、圧倒されてしまいました。
自然言語による会話だけでゲームが作れてしまうのはもちろん、ゲーム中にエラーが発生した場合に自動でエラーの解消までしてくれたのは仰天してしまいました。
反省点としては、ゲームシステムをふわっとした曖昧な状態で指示してしまったことでしょうか。
自分の中でゲームシステムが曖昧なままなのでできあがったゲームもなんか違う・・・と感じたものになってしまいました。（それでもちゃんとゲームの形にしてくれるのはすごい）
少々複雑なゲームシステムの場合は、しっかりとゲームシステムを詰めたうえで細かく指示を出した方が手戻りも少なく想定したゲームシステムを実現できそうですね。
まとめ
今回はAmazon Q CLI でゲームを作ろう Tシャツキャンペーンに参加し、ゲームを作ることに成功しました！
初めてAIエージェントに触れてみて、AIのすごさを改めて感じました。
それと同時にAIへ的確な指示を出すことの難しさも感じました。
Amazon Q CLIの無料枠は月に50回までのようなので来月になったら、また何か作ってみようと思います。