#はじめに
CentOS7でのyum updateでエラーが出るようになり、リポジトリの取得先を変更すればよいとよく書かれていて、理研のURLが張られていましたが、どこもリンク切れで正しいリンクが分かりましたのでここでまとめておきます。
##URLどこよ?
古いリンクは
http://ftp.riken.jp/Linux/centos/$releasever/os/$basearch/
等が多かったのですが
現在のリンクは
http://ftp.riken.jp/Linux/centos/7/
以降にあります
#変更点
CentOS-Base.repoの内容を変更します
それぞれのbaseurl=の値を
Base
baseurl=http://ftp.riken.jp/Linux/centos/7/os/x86_64/
Updates
http://ftp.riken.jp/Linux/centos/7/updates/x86_64/
Extras
http://ftp.riken.jp/Linux/centos/7/extras/x86_64/
Plus
http://ftp.riken.jp/Linux/centos/7/paas/x86_64/openshift-origin/
#追記 この変更は無意味でした
まず$releasever
と$basearch
ですがそれぞれソフトウェア(CentOSなど)名などに__自動的__に変換がかかります
なのでブラウザで直接アクセスする際には置き変える必要がありますが、yumなどでは自動的に変換がかかるので変える必要がありません。
また、yum update
でエラーが出る原因ですが、そもそもリポジトリにアクセスしてもそのバージョンの物が無かったからです。
再インストールした際にCentOS 7.0.1406を使っていましたが、すでに__非推薦__になっていました(気づくのが遅い)
http://ftp.riken.jp/Linux/centos/7.0.1406/readme
この記事を直さないとと思っていましたが、かなり遅くなってしまいました
再インストールする際は最新のイメージを使うようにしましょう
###おまけ
非推薦になってしまったので理研のリポジトリには一切ありませんが、
http://vault.centos.org/
からDLできるみたいです。( 理研の方にあるreadmeに載っています)
ただ、非推薦になっているので__自己責任__です