サーバのポート番号変えられるなら、そちらを変えた方が簡単。
どうしてもクライアント側のポート番号を変えたいとき用。
手順
(1) プロジェクトのルートに、「webpack.config.d」ディレクトリを作成
(2) webpack.config.d配下に、*.jsファイルを作る(たとえばwebpack.config.js)
(3) webpack.config.jsに以下を記述する
config.devServer = Object.assign(config.devServer, {
port: 8081
});
Object.assignを利用しているのは、port番号以外はデフォルト値にするため。
(4) ./gradlew runを実行する
ポート番号が8081変わっていることが確認できる。
補足
Kotlin/JSではwebpackというJavascriptアプリのビルドツールを使用している。
最終的な、webpackの設定は「build/js/packages//webpack.config.js」に出力される。
このファイルを見ると、Kotlin/JSでのwebpackのデフォルト設定が確認できる。また、「webpack.config.d/*.js」の記述が挿入されていることも確認できる。