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Atomのあいまい補完を少し厳密にする

Last updated at Posted at 2018-06-02

本記事の概要

大した内容ではないが、どこで設定するのか迷ったのと、設定したらすごく快適になったので、備忘録として記載する。(あくまで個人の好みです!)Atomを使い始めたばかりの人のお役に立てば〜
※本記事で使う例は、全てRubyのソースです。

1.現状の動き

autocomplete-plusというパッケージを入れておくと入力補完を行うことができるが、デフォルト設定のあいまい補完では、目的の単語と部分一致すれば候補として出てくる。
「Contro」まで入力すると下記のように各コントローラが候補として出てくる。
image5.png

「en」を入力した場合も、同様に候補が出てくる。
image4.png

タイプが少なくて済むので非常に便利だが、不便なこともあった。例えば、endのような短い単語を入力した際に下記のように「end」を含む単語が候補に上がってしまう。間違ってEnterを押してしまうことがあったり、Escを押さなきゃいけなかったり地味に面倒だった。
スクリーンショット 2018-06-01 0.13.45.png

2.設定変更

下記設定を行うと、あいまい補完のマッチングが「先頭の文字が一致する」ものだけとなる。
環境設定 > パッケージ > autocomplete-plus > settingsから設定画面を開き、「Use Strict Matching For Built-In Provider」にチェック
image.png

3.設定変更後の動き

余計な候補は出なくなる。
image1.png

入力した文字から始まるあいまい補完は有効なまま。
image3.png

ただし、「contro」のように目的の単語の途中の文字と部分一致する候補は出なくなるので注意!
あくまで、先頭から合致する候補を出すだけになる。
image6.png

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