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【WSL2】面倒なドットファイル管理はAIにお任せ!自動化スクリプトまで一気に作成した記録

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WSL(Windows Subsystem for Linux)を使い込んでいると、いつの間にかホームディレクトリが.bashrcや.vimrcなどで溢れかえり、整理が難しくなってしまいます。

「いつか整理しよう」と後回しにしていたドットファイルの管理を、今回はAI(antigravity)の力を借りて一気に整理しました。驚くほどスムーズに自動化まで完了しましたので、その過程やメリットについてご紹介します。

実施した作業の概要

今回実施した作業は、主に以下の3点です。

  1. ディレクトリの整理: ホームディレクトリに散らばっていた設定ファイルを、~/dotfilesディレクトリへ集約しました。
  2. 自動化スクリプトの作成: 新しいファイルを追加した際に、シンボリックリンクの作成やsetup.shへの追記を自動で行うスクリプトを構築しました。
  3. 設定の最適化: .vimrcなどの設定ファイルを、AIに「必要最低限かつ使いやすい構成」で提案してもらい、即座に反映させました。

AIが構築した環境の具体的な内容

AIとのやり取りを通じて、単なる整理にとどまらない、拡張性の高い管理環境を構築できました。

1. 「賢い」自動セットアップスクリプト

ドットファイル管理の肝となる setup.sh を作成しました。このスクリプトは、単にリンクを張るだけでなく、AIが提案してくれた以下の高度な自動化ロジックを備えています。

  • 動的な追記機能: sed や awk を駆使し、新しい設定ファイルを追加した際に setup.sh 内の管理リスト(配列)へ自動でエントリを挿入する仕組みを構築しました。これにより、手動でスクリプトを書き換える手間がなくなりました。
  • ディレクトリの自動生成: 設定ファイルの配置先に合わせたディレクトリ作成も自動で行われます。

2. 即戦力の .vimrc 構成

「必要最低限で使いやすいもの」というリクエストに対し、AIが現代的な使い勝手を考慮した設定を提案・実装してくれました。

  • 基本・外観: UTF-8固定、行番号表示、シンタックスハイライト、カーソル行の強調。
  • 検索機能の強化: インクリメンタルサーチに加え、Esc キーを2回押すだけで検索ハイライトをサッと消去できる便利なマッピング。
  • スマートな管理: すでに dotfiles リポジトリ配下で管理されるよう設定されており、変更後の Git へのコミットやプッシュまでAIが一貫して代行してくれました。

AI(antigravity)を利用したメリット

実際にAIをパートナーとして活用してみて、特に利便性を感じたポイントをまとめました。

1. スクリプトを作成する手間が省ける

「ファイルを移動してリンクを張る」といった定型作業の手順を伝えただけで、複雑なシェルスクリプトをAIが代行して作成してくれました。自分でコードを記述する時間を大幅に削減できました。

2. ディレクトリ構成の設計が不要

「どのようにフォルダを分けるのが最適か」という設計面においても、AIがベストプラクティスに基づいた提案をしてくれました。悩むことなく、すぐに整理作業に着手できました。

3. 変更を即座に反映でき、手動作業は最小限

AIが単なる相談相手にとどまらず、実際にファイルを編集したり、Gitコマンドを生成・実行したりする「エージェント」として機能してくれました。自身で行うのは最終確認と実行の承認のみであり、非常に効率的でした。

成果物:自動化されたドットファイル管理環境

最終的に、以下のようなスッキリとした構成で管理できるようになりました。

\~/dotfiles  
├── README.md      (管理手順を記したマニュアル)  
├── setup.sh       (シンボリックリンクを一括作成・管理するメインスクリプト)  
├── scripts        (新規ファイル追加時の自動登録を支援するサブスクリプト)  
└── vim  
    └── .vimrc     (AIが最適化した設定ファイル)

今後は、新しい設定を追加したい場合もAIに「この設定ファイルも管理に加えて」と依頼するだけで、リポジトリへの移動から自動登録、Gitへのプッシュまでをシームレスに完遂できます。

まとめ

手動では煩雑になりがちなドットファイルの整理ですが、AIを活用することで「検討する時間」と「作業する時間」の両方を大幅に短縮できました。

特に、「現在の利用環境を把握した上で、最適なスクリプトを構築してくれる」 という点はAIならではの強みです。WSLのセットアップや環境移行を検討されている方は、ぜひAIをフル活用して自分専用の環境を作り込んでみてください。
最後になりますが、作成したdotfilesのリンクはこちらになります。

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