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VSCodeのAmazon Q拡張を最大限活用する方法

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はじめに

私の現場では、VSCodeとAmazon Q Developer(旧Amazon Q拡張機能)を利用したAI駆動開発に取り組んでいます。利用する中で便利な使い方が見えてきたので、備忘録としてAmazon Qの主要な機能についてまとめておこうと思います。

この記事の対象者

  • VSCodeでAmazon Q拡張機能(Amazon Q Developer)を使い始めたばかりの方
  • チャット欄に直接プロンプトを入力する以外の使い道を知りたい方
  • 効率的なAI活用のヒントを探している方

この記事でわかること

  • @によるコンテキスト(文脈)の指定方法
  • .amazonq/ディレクトリによるカスタムルールの設定
  • /コマンドによる操作の効率化

初心者の方でもすぐに実践できる内容ですので、ぜひ参考にしてみてください。


1. @によるコンテキスト指定

チャット欄に @(半角)を入力することで、AIに「何を読み取ってほしいか」というコンテキストを指定できます。

  • ファイル・フォルダ指定: 特定のファイル名を入力することで、その中身を前提とした質問ができます。
  • @workspace: ワークスペース全体を対象にします。プロジェクトを横断したロジックの確認や、既存のコード規約に沿った実装を依頼する際に非常に強力です。

[!IMPORTANT]
@workspace を利用するには、初回のインデックス作成(スキャン)が必要な場合があります。詳細は公式ドキュメントを参照してください。

image.png


2. .amazonq/ によるルール定義

プロジェクト固有のルール(コーディング規約や設計方針)をAIに守らせたい場合に便利です。

.amazonq/ とは?

プロジェクトのルート直下に作成する設定フォルダです。ここに特定の形式でドキュメントを配置することで、Amazon Qの回答精度をカスタマイズできます。

  • rules/ フォルダ: ここに .md(マークダウン)ファイルを格納することで、共通ルールを定義できます。
    • 例:「回答はすべて日本語で」「コードはJava 17の構文を使用し、Lombokを活用して」など。

ルールの適用

.amazonq/rules に格納したルールは、チャット画面上の設定から適用/非適用を切り替えることが可能です。チームで共通の .amazonq フォルダをGit管理しておけば、チーム全体でAIの回答品質を一定に保つことができます。

image.png


3. / コマンドによるクイック操作

チャット欄に /(スラッシュ)を入力すると、特定のタスクを素早く実行するためのコマンドが表示されます。

よく使われる便利なコマンドをいくつか紹介します。

コマンド 内容
/dev 複雑な開発タスクを依頼し、ステップバイステップで実装案を作成します。
/explain 選択したコードの内容を詳しく解説してくれます。
/fix 選択したコード内のバグや修正案を提案してくれます。
/clear チャット履歴を消去します。文脈が混ざり始めた時にリセットするのに便利です。
/compact これまでのやり取りを要約してくれます。

特に、新しいコードをガッツリ書きたい時は /dev、他人が書いたコードを理解したい時は /explain を使うのがおすすめです。


最後に

以上、VSCodeでのAmazon Q活用術でした。
ただチャットするだけでなく、コンテキスト指定(@)やルール設定(.amazonq/)を活用することで、AIはより「頼れるパートナー」になってくれます。

「こんな使い方も便利だよ!」という情報があれば、ぜひコメントで教えてください!

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