こんにちは。今回は、Discordの危険人物サイトについての記事をわかりやすく紹介します。
Discordとは
まず最初に、Discordはオンラインでコミュニケーションや交流をするためのプラットフォームです。もともとはゲーマーのために作られましたが、現在では様々な目的で広く利用されています。Discordでは、テキストチャットや音声通話、ビデオ通話などさまざまな手段でコミュニケーションが取れます。グループやコミュニティはサーバーと呼ばれ、異なるチャンネルでトピックごとに議論することができます。
危険人物検索サイトの開発元
危険人物検索サイトは「Starlight Project」というグループが開発しているようです。危険人物検索サイトの仕組み
このサイトの仕組みはシンプルで、管理者や運営が危険人物の情報を追加しています。危険人物検索サイトの紹介
2023年12月にスタートした危険人物検索サイトは、既に1000人以上の危険人物の情報を持っています。さらに、Starlight APIというものが開発され、これを使用したグローバルBAN BOTの開発も進行中です。特に大量の荒らしの幹部が登録されており、非常に有益なサービスと言えるでしょう。サイトへのリンクはこちら。APIを使った危険人物検出BOT
Starlight APIの使い方を紹介します。以下が危険人物(荒らし)がサーバーに入ってきたら自動でキックしてくれるBOTのサンプルコードです。
discord.js v13を使用しています。
bot.js
const { Client, Intents } = require('discord.js');
const client = new Client({
intents: [
Intents.FLAGS.GUILDS,
Intents.FLAGS.GUILD_MEMBERS
]
});
const token = 'TOKENをここに挿入';
async function fetchDataFromAPI() {
// 危険人物検索サイトのAPIを使用しています
const apiUrl = 'https://discord-abuser.deno.dev/?feat=荒らし';
const { default: fetch } = await import('node-fetch');
const response = await fetch(apiUrl);
const data = await response.json();
return data.contents;
}
client.once('ready', () => {
console.log('Bot is ready!');
});
client.on('guildMemberAdd', async (member) => {
// 参加したメンバーのIDが外部APIのデータに含まれていればキック
const apiData = await fetchDataFromAPI();
if (apiData.some((userData) => userData.id === member.id)) {
member.kick('荒らしユーザーの可能性あり')
.then(() => console.log(`Kicked ${member.user.tag} (${member.id})`))
.catch(console.error);
}
});
client.login(token);
// Created by Zero using Starlight API
const apiUrl = 'https://discord-abuser.deno.dev/?feat=荒らし';
の荒らしの部分を「出会い厨」や「R18目的」などにすることでキックする対象ユーザーを変えることが出来ます。