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1年間ほぼ毎日GitHubの草を生やし続けてみて気づいたこと

Last updated at Posted at 2025-12-02

システムアイ Advent Calendar 2025 のシリーズ1の3日目担当の zer0Cyber です。

残り1ヶ月で今年も終わりか…としみじみしながらこの記事を書いていますが、
みなさんの1年はどんな1年でしたか?

エンジニアといえば GitHub。
そして GitHub といえば草ですよね。
今回は、1年間ほぼ毎日 GitHub の草を生やし続けてみて感じたことを書こうと思います。

GitHub の “草”とは?

GitHub のプロフィールページにある Contribution(コントリビューション) のことです。
1日の活動量に応じてマス目が色づき、
ハロウィンの時期にはオレンジになったりもします。

草を生やす条件

  • デフォルトブランチへのコミット
  • issue の作成
  • PR作成(Draftでも可)
  • コードレビューで提示した変更がマージ or Approve される

などがあります。

草が生えない場合はこちらを見ると解決できるかもしれないです。

始めるきっかけ

去年の年末、ふと自分の GitHub を見返したとき
年々草が減っていて寂しい… と感じたのが始まりでした。

「来年は4000コントリビューションを目指してみよう」
そう決めて年始からとにかく毎日コードを書くようにしました。

余談

この目標は業務を入れるか入れないかを考えてなかったので、結構ガバガバで考えていたんだなとこの記事を書きながら思いました。来年の年始にはもっと具体的に目標を立てようと思います。

結果

コントリビューション数(草) 備考
昨年 1947 個人すべて
今年 2556 個人

業務は抜いて、大体3割弱増加しました💪

12/1夜現在 下は業務を含んでます。

image.jpg

継続して気づいたメリット

  • モチベが上がる(カレンダーが埋まるのが嬉しい)
  • アウトプットせざるを得なくなる
  • 業務以外でコードを書く習慣がつく
    → 実は3ヶ月ほど業務でほぼコードを書かない時期があったのですが
     その間も草を途切れさせなかったことで、業務でまたコードを書くようになってスムーズに実装ができたことがありました。

続けるためにやったこと(おすすめ)

🔹 Git Streaks(Macアプリ)
メニューバー常駐で草状況を可視化してくれるアプリです。
毎日目に入るので「今日はやったっけ?」が一瞬で分かるのが最大の利点です。
わざわざ GitHub を開かなくてもチェックできるのが最高。
地味に学生時代からこれを入れてました。

image.jpg

🔹 スマホのウィジェットに設定する
普段目に入る場所にこのようなウィジェットを置くのはやはり最強ですね。
GitHub公式アプリのウィジェットで
コントリビューションカレンダーをホーム画面に置くだけです。

電車で「あれ今日コミットしたっけ?」と思ったときにすぐ分かるのが良い。
日付をまたぐ前後だと“書いたつもり”になりがちなので地味に役立ちます。

失敗したこと / 大変だったこと

  • 形式だけのコミットをしそうになる
  • 忙しい期間に「あとでやろう」はやらないと同じ
  • 夜23:55に気づいて焦る(何回かありました)

約1年やって感じたこと

  • 小さいアウトプットでも積み重なると自信になる
  • 1日1コミットは目的じゃなくエンジニアの健康管理に近い

感覚を鈍らせないための小さな積み重ねが大事だと思いました。
私の場合は2週間位で毎日コミットしないと気持ち悪い感じになってきました。
もちろん今も楽しくコードは書いてます。

まとめ

毎日ちゃんとコードを書かないとっていう気持ちでやると続かなくなります。
前日に明日はこれをやると決めるとサクッと手につきます。(仕事も同じですね)
来年 GitHub の草をみて頑張ったなって思えるような1年になるといいなってすごく思います。

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