概要
PdMの実務(優先順位付け〜仕様定義)を効率化するため、WordPress上にJSベースの計算機と、Claude 3.5 Sonnet APIを活用した壁打ちツールを実装しました。特にAPIコストを月5ドル以内に収めるための実装工夫について共有します。
RICEスコア計算機の実装(Vanilla JS)
外部ライブラリを極力使わず、inputイベントをトリガーにしたシンプルなリアルタイム計算機を実装しました。
JavaScript
function calculateRICE() {
const reach = parseFloat(document.getElementById('rice-reach').value) || 0;
const impact = parseFloat(document.getElementById('rice-impact').value);
const confidence = parseFloat(document.getElementById('rice-confidence').value);
const effort = parseFloat(document.getElementById('rice-effort').value) || 0.1;
const score = (reach * impact * confidence) / effort;
document.getElementById('rice-result').innerText = Math.round(score).toLocaleString();
}
APIコストを「月5ドル」に抑える3つのガードレール
不特定多数にAPIを公開するリスクを、以下の3層のガードレールで回避しています。
文字数制限: 無意味なリクエストを排除するため、初回50文字以上の入力を必須化
レートリミット: PHP側でIPアドレスをフックし、1日3回までの利用に制限
インフラ制限: Claude ConsoleでのMonthly limit設定($5.00)
万が一エラーが発生した際も、「しばらく時間を置いてご利用ください」というメッセージを出し、ユーザーを迷わせない設計にしています。
まとめ
技術をプロダクトマネジメントの実務に落とし込むことで、作業時間を削り、本質的な「意思決定」に集中できる環境を作りました。
実際の動作確認はこちらの記事から行えます。
RICEスコア計算機:https://e-pdm.net/?p=2071
AIコーチ:https://e-pdm.net/?p=1475