こんにちは、座禅いぬです。
この記事はマナビDX Quest で得たもの Advent Calendar 2025 シーズン2の2日目の記事です。
昨年、マナビDXクエストのPBL02(ディープラーニングによる画像分類)を受講しました。PyTorchなんて初めて触ったし、めちゃくちゃ難しかった。でも完走できて、すごくうれしかった記憶があります。ただ、せっかく学んだのにそのまま使わなくなったらもったいないですよね。そこで無理やりでも使ってみようとしたら、世界がどんどん広がっていきました。今日はその話です。
学んだこと: PyTorchやDLだけじゃない。「越境する」
マナビDXクエストで「越境者であれ」という言葉を聞いたことがある人は多いと思います。でも最初は「ふーん」くらいの感覚でした。しかし、実際に鬼のように越境してた人がいて衝撃を受けました。別のテーマのチャンネルにも普通に顔を出して、色んな人と交流している。僕はてっきりPBL02の受講者だと思っていたら、全然違うPBLの人だった。
この人凄いなと思ったら、即真似するべき。というわけで真似しました。他のテーマにお邪魔してLTしたり、アラムナイのイベントに顔を出したり。コンフォートゾーンに留まるより、自分がなにかできる場所があればどこにでも行くべき。そう思うようになりました。世界を広げたかったら越境するしかないんです。
実際にやったこと: 画像分類を仕事で使おうとした
PBL02で学んだ画像分類って、めちゃくちゃ凄い技術ですよね。実際に課題に使われていた分類対象をネットで購入してみました。マジで小さくてびっくり。親指より小さい。このサイズでこの精度なら、診療でも使えそうじゃない?自分の職場の会議で、現物を見せながらプレゼンしました。「この技術を導入するべきです!」と。了承を得ました。
それが結果的にはえらい大変な目にあうことにはなりました。問題はプログラミングじゃない。要件定義、どうやってビジネス的な価値を生み出すか、使ってもらうためのマニュアル、データの整備、分類の定義など・・・考える事は無限にありました。結果、チャレンジしたからこそわかることがいっぱいありました。
挑戦したこと: 資格を取った
MetaLifeで毎日色んな人と話せて、すごく勉強になりました。でも、いつかは終わってしまうわけですよね。修了後の勉強についてある方に相談したところ、「G検定受けてCDLEに参加すると良いですよ!」とアドバイスをいただきました。
初めて聞いた名前でしたが、速攻で申し込んで勉強を始めました。PBL02では実装まで一通りやるので、いつの間にか知ってる言葉ばっかりでした。もちろん触れたことがない言葉もありますが、基本のCNNがわかっていれば勉強するハードルもだいぶ下がります。RNN、Transformer、GAN、他の機械学習モデルなど、これを機に勉強しました。と
そして受かりました。CDLE目当ての受験ではありましたが、結果としてAI関連の知識を幅広く学ぶことができました。また、Signate Cloudでビジネス側のことも学べたので、ITパスポートも受かりました。そのままDS検定リテラシーレベルも受かりました。
PBL02の経験があったから、資格の勉強がスムーズに進んだと思っています。
挑戦したこと②: 勉強会の見つけ方。そしてLTに挑戦
MetaLifeでいつも相談に乗ってくれた人に「地元とかで勉強できるところがあったらなあ」とぼやいていました。そしたら「connpassで検索するといいよ!」とアドバイスをいただきました。
見てみたら、オンラインでも無料の勉強会がめちゃくちゃいっぱいある。びっくりしました。宝の山じゃん。
とりあえず参加してみることにしました。その話を仲間にすると、驚くことに何人かが一緒に参加してくれました。今でも誰かが「これ参加する!」と言ったら、興味ある人が一緒に参加する流れになっています。
そして、LTという発表形式があることもここで初めて知りました。いいよということでしたので、やってみることにしました。それがちょうど1年ほど前の初LTでした。「これいいじゃん。何よりみんなの学びになる!」となり、LT会を仲間と一緒に始めました。今ではアラムナイでの月例自主イベントとして行っています。
挑戦したこと③: 地元に貢献したい。初めての講演
装甲しているうちにG検定にも受かりまして、CDLEに参加することになりました。その直後に、地元で「CDLEひろしま」が発足することを知りました。
マナビDXクエストのアラムナイの先輩たちと話す機会があって、CDLEにも参加している人たちがたくさんいらっしゃいました。「参加するといいよ!」と助言していただき、キックオフから参加しました。せっかく学んだことを地元に還元したいという気持ちもありました。
顛末は「CDLEひろしま キックオフミーティングに参加してみた」に書きましたが、ものすごい熱量のある人が地元にいることがわかりました。そして、何をやろうか?という話になったときに、その頃アラムナイでLT会を始めていて、いいものだなと思っていたので、「LT会とかやると盛り上がりそうですね!」と言ったら、やることになりました。
というわけで月に2回LT会を開く生活が始まりました。運営側なので盛り上げないといけない。必ず発表する。ネタも二つぐらいは常備しておく。おかげさまでLTに慣れました。
そしたら広島大学の先生から「広大の方でしゃべりませんか?」とお声がけいただきました。てっきり学生に5分くらいしゃべる話かと思ったら、社会人向けセミナーで1時間しゃべる話でした...おかげさまで講演の実績ができました。
縁がつながった
そんな感じで楽しく勉強しています。先日まで、東大の松尾・岩澤研究室「AIと半導体講座」を受講していました。本当に難しくて全然わからん...でも面白い。日本の半導体産業ってこうなっているのかというところまで興味を持ったので書籍等を読みながら理解を進めていました。というか、仲間と一緒でなければしなかったであろうチャレンジだと思います。本当にありがたい。
そんな中まったくの偶然ですが、半導体産業の方々が集まる勉強会で、生成AIのハンズオンをさせてもらえることになりました。CDLEひろしまの仲間と一緒にです。歯医者がなんでこんなことやっているんでしょうね。名刺を渡すと「本当に歯医者なんですね」って言われるのはちょっと面白いです。
そこで、まさかの再会がありました。参加者の中に昨年のPBL02受講者仲間がいて、声をかけてくれたのです。「また一緒に勉強しようよ!」と連絡を取り合いながら活動することになりました。
まとめ
マナビDXクエストに参加して本当によかったです。人生が変わった。まず、PBL02を修了したのは、「手段」を身につけたということでした。スタートラインに立ったということです。
無理やりでも使ってみようとしたら、世界がどんどん広がりました。越境したら仲間ができた。資格を取ったら自信がついた。LT会を始めたら発表に慣れた。地元に貢献しようとしたら講演の機会をいただいた。縁がつながって、仲間と再会できた。
修了した後、やってみるとまだまだ学びたいことがたくさん出てきます。自分の職場などでチャレンジする機会がなければ、地域企業協働プログラムに参加することで実際の企業データで挑戦することができます。そして、アラムナイで助け合いながら継続的に学んでいくことが可能です。
そして、越境者であることを恐れないでください。自分で枠を決めるのはもったいないです。何より楽しむことを忘れないで。1年後のあなたは、どんなチャレンジを乗り越えていますか?