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こんにちは、座禅いぬです。
この記事はマナビDX Quest で得たもの Advent Calendar 2025、シリーズ2の20日目の記事です。今回は、チャレンジすることへの不安と、どう向き合えばいいのかについて考えてみます。

チャレンジを躊躇してしまう気持ち、わかる

イベントに参加していると、いろいろなチャレンジを躊躇している人を見かけます。質問すること、コメントすること、LT登壇、自主イベント開催。検定を受けることだってそうです。気持ちはすごくわかります。失敗するのは怖いし、特に初めてのことだったら不安でいっぱいになるものです。

でも、よく考えてみると失敗しても思ったよりダメージがなかったりするんですよね。検定なんて受かったらうれしいけど、落ちても悲しいだけで何かができなくなるわけじゃない。学校の受験とは全然違います。受かったら得しかないし、落ちても「まあ模試だと思おう」で済んじゃう。受験料はかかりますけどね。

失敗にも範囲と程度がある

そこで気づいたのは、失敗にも範囲や程度があるということです。僕たちが本当に恐れているのは「失敗」そのものではなく、自分の生活や活動に破綻が出るような問題が発生することなんじゃないでしょうか。そう考えると、チャレンジってだいたいダメージが大したことないんです。

LTで噛んでも、質問がちょっとずれていても、検定に落ちても、人生は普通に続きます。恥ずかしい思いをするかもしれないけど、それで何かを失うわけではない。むしろ「やってみた」という経験が残ります。失敗の多くは、冷静に見れば全然許容範囲内なんですよね。

思い返すと、去年マナビDXクエストに登録した直後、それはもうものすごい勢いで不安でした。みんなデジタルスキルもの凄そうだし、本業エンジニアとかたくさんいらっしゃるし、普通にみんな高度情報技術者もってたりするし、統計検定準一級持ってる人だって普通にいる。こっちは会社勤めすらしたことない人間なので、不安で押しつぶされそうでした。でも結局すごく楽しかった。挑戦してよかった!

本当に怖いのは「想定外の失敗」

一方で、これは気を付けないといけないと思ったことがあります。それは認知負荷の限界を超えることです。認知の限界に来ると、フルパワー出して乗り切ったぜ、みたいな感じにはなりません。単純に取り漏らしが増えたり、不注意になったり、何も思いつかなくて無駄な時間を過ごしたりしてしまいます。

限界を超えると、スッと失敗が増えます。しかもこの失敗が想定外だったりするから厄介なんです。約束を忘れる、物を無くす、重要なメールを見落とす、締め切りをすっぽかす。こういう失敗は自分だけでなく他の人にも迷惑をかけてしまう。僕はこれが一番怖いと感じています。

失敗をデザインするという発想

だから、認知負荷をかけすぎないよう、無理のないペースで仕事をすることは大事だと学びました。安全マージンを守るべきなんです。失敗をするなら、想定の範囲内でするべき。こうやって「失敗をデザインする」ということで初めて心理的安全性を確保することができ、そしてチャレンジを促進できるのではないか。

失敗をデザインするとは、どこまでなら失敗しても大丈夫かを事前に考えておくことです。検定に落ちても大丈夫、LTで噛んでも大丈夫、質問がずれても大丈夫。そういう「許容できる失敗」の範囲を明確にしておけば、安心してチャレンジできます。逆に、認知負荷の限界を超えて想定外の失敗をするリスクは避ける。このバランスが心理的安全性を確保するコツなのかもしれません。

まとめ

失敗には範囲と程度があります。多くのチャレンジにおける失敗は、冷静に見れば許容範囲内です。本当に怖いのは認知負荷の限界を超えて起きる想定外の失敗であり、これは他の人にも迷惑をかけてしまいます。だからこそ、安全マージンを守りながら、想定の範囲内で失敗をデザインすることが大切です。

ちゃんと計画を立てた上で、限界までチャレンジする精神は忘れたくない。人を不幸にしない失敗ならいくらでもやろう。そんなふうに思っています。

「人生を懸けた計画が失敗するなんて、別に普通のことではないか」
ハイパーインフレーション / 住吉九(お気に入りの漫画です)

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