libreoffice の python にパッケージを追加するのは結構やっかいです。
windows の場合だけですが、そこそこ入れることができました。
環境は、
LibreOffice 5.0.3
Window 7
windows の libreoffice python にパッケージを追加してみる
setuptools を入れる。
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libreoffice インストール、マクロが動く(jre インストール)が前提
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libreoffice の python にpath を通す (下記を、環境変数 PATH に追加)
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C:\Program Files (x86)\LibreOffice 5\program
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32bit 版 openssl を入れ、PATHを通す(libreoffice の python は、32bitなんで、64bit はだめみたい)
ダウンロード
http://slproweb.com/download/Win32OpenSSL_Light-1_0_2d.exe
PATH
C:\OpenSSL-Win32\bin
- setuptools をインストールする
https://bootstrap.pypa.io/ez_setup.py
を メモ帳(でもいい)を使って、適当な場所に、ez_setup.py を保存。
python ez_setup.py を管理者権限で実行し、easy_install にPATHを通す
C:\Program Files (x86)\LibreOffice 5\program\python-core-3.3.3\Scripts
管理者権限で、easy_installしてみた(パッケージもいろいろあって、インストールできたり、できなかったり)
- selenium
- pymysql
- ipython
ipython がはいったので、ぐっと楽です。
pip は入るけど、動きません。
sqlite もいれておく
参考にしたのは、http://p--q.blogspot.jp/2014/03/libreoffice30pythonsqlite.html
- python3.3.5 をインストール https://www.python.org/downloads/release/python-335/
手作業で必要なファイルを移動します。あとは、下記の作業をします。
C:\Python33\Lib\sqlite3
C:\Python33\DLLs\_sqlite3.pyd
を
C:\Program Files (x86)\LibreOffice 4\program\python-core-3.3.3\lib
へコピー
C:\Python33\DLLs\sqlite3.dll
を
C:\Program Files (x86)\LibreOffice 4\program
へコピー。