軽深(かるしん なんちゃって圏論) Advent Calendar 2023 6日目の記事です。
演習形式をとっているので、ぜひ 回答を試みてください。
前提知識 射(矢印)が2つの場合
いままでは、対象が2つで射(矢印)が一つの極めて単純な例のみでした。それでも射(矢印、動詞的なもの)を意識して、対象はなんでもいいと思えるようになると理解の見通しがはっきりします。(私にとってですけど)。なんでもいいをマントラもしくは、念仏のように唱えるのがいいかもしれません、思い込みや、思考停止を、なんでもいいと思うことによって防止できる気がします。そして、射が2つになると世界は変わります。
射がひとつの場合に、
時系列で過去を加えてみましょう
2つの射には、時系列のように左に遡ることができるのもありますね。
勿論、遡っていると思えない射もありえます。
圏論の地平線という本は、数学だけでなく、認知科学、哲学などさまざまな分野の人が登場します。それらの人は圏論との関わりを語るわけですが、まず、圏論をはじめるきっかけから語り始めます。きっかけは原点ともいえますね。では、演習です。あなたの原点(きっかけ)についてです。
演習 子供の頃にもった疑問や、気づきが大きな成果を作り出した。例はどんなことがあるでしょうか? アインシュタインは、高校生のときに光速度で動いたらどうなるだろうか という疑問をもっていました。それが、相対論につながったといえるでしょう。
あなたも、高校生の頃の気づきがいまでも影響のあるきっかけになっているんではないでしょうか? 私は、小学校6年のときの集団いじめの目撃が大きなきっかけになっています。おかしいことがあったら、おかしいというのが、習性になっています。