AWS
Snowball

AWS Snowball Edgeが我が家にやってきた。

概要

AWS Snowball Edgeを注文して自家用で使うべく注文した話です。
到着後に技術的に使用する話は別記事になっています

やっと来たSnowball

従来のAWS Snowballは専用のツールでデータを格納してS3とデータを出し入れするだけのストレージでした。
そこにAWS Snowball Edgeが登場。名前は似ているがこれは別物らしい。

NFS対応アップデート登場

AWS Snowball Edge登場当初は、ただのS3互換ローカルストレージでした。
2017年6月のアップデートでNFSサーバとして接続できるFile Interface機能が登場。
NFSサーバとしてローカルストレージにできる!?
申し込もう。

アマゾン時間

2016年内に全リージョンでGAとなるはずだったAWS Snowballなのに来る気配が無い。
2017年春、クローズドで一部パートナー等に出しているという話を聞くも自家用には借りられない。
2017年9月、やっと来た。
アマゾン時間はJSTと9ヶ月の時差があるようです。

申し込めないよSnowball

早速申し込もうとするもTokyoは日本の都道府県ではないと弾かれ申し込めません。
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東京独立国構想も悪くないね!?
しかしどの都道府県を選択しても同じで申し込めず、サポートへ問い合わせ。

サポートからの返事は…
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なんと言語設定をEnglishにして申し込んでくれというものでした。
ぶひー!!
(注:本不具合は2018年1月現在、修正済みです)

外人から連絡が><

申し込みを終えると、何やら外人からサポートケースを開かれ横文字で質問が来ました。
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け!また横文字かよ。
しかも「質問に返答するまでSnowballを出荷しない」と書かれています。
ヤンキーらしいなぁ。
と思いつつ、後にこれに助けられることとなるのでここはおとなしく。

内容はSnowballはこういう仕様だけど、利用用途と環境に問題無いかという申し込みの確認です。
30TB程のデータがあり、スイッチには10Gbps RJ45とSFPポートがあるよと答えると、出荷の準備に入ると連絡が来ました。

大人気のSnowball Edge

しかし待てど暮らせど届かない。マネコンの状況も変化せず1週間。
サポートケースに更新がありました。
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Snowball Edgeデバイスが大人気ですぐには出荷できないとのこと。
S3へデータを輸送するだけならこの注文をキャンセルして50TBか80TBのSnowballを注文してくれと書かれています。
それでは意味がないですし、来月のJAWS FESTA向けのネタなので急ぎませんから気長に待つことにします。

それは突然に

大人気で出荷できないよと連絡が来た翌日はJAWS-UG長野をリブートしに出かけていました。
長野の支部長と信州盛りの大量に盛られた蕎麦を食べていると、かーちゃんから怒りの電話が。
 「あんたまたアマゾンに何頼んだの。大きい荷物が届いたけど重くて動かせないよ」
と怒っています。

何か注文した記憶はありません。
ん!?!?
まさかとマネコンを開くと。。。

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配達済みとか書かれています。
どうやらそのようです。長野遠征中につき2日間おあずけとなりました><

普通の宅配便として届くSnowball

日通警備さんとかが警備しながら持ってくるのかなと思いきや、宅配便の荷物として普通に届きました。
日本では西濃運輸さんが担当されているようです。
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アクティベーションしないと使えませんし、配送は適当でも問題ないのでしょうね。
メソさんのブログによると欧州では玄関先に放置配達されたようですし対面受取なだけ日本はマシかも?

しかも外箱などは無く、筐体へ配達伝票と納品書がそのまま貼り付けられて届きます。
確かに物理的衝撃に強い構造ですから梱包不要でしょうけど、なんか面白いですね。

Eインクは?

上部にはEインクの表示パネルがあり、配達先等が表示されています。
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電源が無くても光るんですね。背面のバックライト?はずっと光っていました。
しかし西濃運輸さんが非対応なのか、通常の宅配伝票が筐体側面に貼られています。

開封の儀

SnowBall Edgeには3つの扉があります。

上部を開くと電源ケーブルが収納されているのでこれを取り出します。
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付属品はこれだけです。
ネットワークケーブルは必要な物を自前で準備しなければなりません。

背面を開くとネットワークポートと電源コネクタがあるので、ネットワークケーブルと先ほど取り出した電源ケーブルを接続します。
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図解で「電源接続時は蓋を上げた状態で使用し閉じるな」と書かれています。

当然ですよね。
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開けるとこの状態です。
これを閉じて使用したら発熱ですぐに熱暴走することでしょう。

前面を開くと電源スイッチと操作パネルがあります。
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電源ボタンを押すと動き出します。

中身はHDDだった

ゴゴゴゴゴゴとHDD駆動音らしき音がします。
どうやらSSD等の半導体記憶媒体ではないようです。
衝撃に耐えるのは停止状態のみで良いわけですから、HDDでも要件を満たせますからね。

返却もふつうの宅配便

使用後に電源を切ると、筐体上面のEインクは返送用の宛名ラベルになります。
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しかし、これまたEインク非対応であります。米国のみのようですね。
同梱されている西濃運輸さんの印字済み伝票を筐体に貼り付けます。
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あとは普通の宅配便同様、西濃運輸さんへ集荷を依頼します。
いつもの運ちゃんが集荷に来て回収されます。

返却処理には時間がかかる

AWSのデータセンタは非公開のため、西濃運輸さんの拠点へ届けられます。
その後、AWSへ輸送されますがこの一連の処理が完了するまで1週間かかります。
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処理が完了すると、マネコンのジョブステータスが完了済みとなり終了します。

料金の計算方法

Snowball Edgeは300ドルの基本料金に10日間の利用期間が含まれています。
届いた当日と、集荷された日は利用日に含まれません。
届いた翌日から集荷される前日までが利用期間となります。
よって、今回のように不在なのに家族が受け取ると残念なことになります。
また、送料別途で往復で120ドルかかりますから最低利用料金420ドルと覚えておきましょう。

まとめ

どんな物流なのか楽しみにしていましたが、普通の宅配便で届くことがわかりました。
一般のご家庭にも安心して注文できますね。一家に一台 AWS Snowball Edge.
利用開始後の技術的な話は別記事になっています