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R・RStudio・パッケージのアップデート

Last updated at Posted at 2019-12-15

1. 趣旨

何だかんだよく忘れるので、備忘録として。
必要最低限やればいいことを書いておく。

2. まずはRのアップデート

2-1. installrの導入

環境が変わった時に入れ忘れてることがあるので。

install.packages("installr") 

2-2. パッケージの読み込みと実行

installrパッケージを読み込み、

library(installr)

アップデート用の関数を打ち込むだけ。

updateR()

といっても、結局はインストーラーを自動で取得してくれるだけなので、結局はR本家のサイトで最新版をダウンロードしても結果は全く変わらない。

2-3. 留意点

updateR()は、RStudioとかでは使わないほうがいいらしい。そういう警告が出るので、深く考えずRGuiからやれば問題ない。

3. RStudioのアップデート

Help > Check for Updatesでアップデートの有無をチェックできる。
あとは素直に指示に従えばよろしい。

ちなみにIgnore Updateを押すと、その版のアップデートはスルーされる。
以降、RStudioのアップデートが生じない限り、アップデートチェックを行っても「最新版だぞっ」と応答されるので、「間違って押しちゃったぞ☆」というドジっ子(ぼく)は、公式サイトから最新のインストーラを手動で取得しよう。

4. パッケージのアップデート

update.packages()でおっけい。論点なし。
ただ、引数を何も設定しないと、ご丁寧にパッケージ毎に「アップデートしますか?」と聞かれるので、「黙らっしゃい!」という方はask =falseの引数を設定しましょう。

update.packages(ask = FALSE)

5. Tips:コピペ用

installrがない場合のパッケージ取得、R本体と各パッケージのアップデートを同時にやるallupdate()を雑に作っておきました。
R本体のアップデートは通常再起動を要求するので、先にパッケージをアップデートする仕様です。
以下をコピってEnterを押せば、RStudio以外はサクッとアップデートできるはず。

allupdate()
allupdate <- function()
{
  update.packages(ask = FALSE)
  if("installr" %in% rownames(installed.packages())){
  }else{
    install.packages("installr")
  }
  library(installr)
  updateR()
}

allupdate()
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