1. 趣旨
何だかんだよく忘れるので、備忘録として。
必要最低限やればいいことを書いておく。
2. まずはRのアップデート
2-1. installrの導入
環境が変わった時に入れ忘れてることがあるので。
install.packages("installr")
2-2. パッケージの読み込みと実行
installr
パッケージを読み込み、
library(installr)
アップデート用の関数を打ち込むだけ。
updateR()
といっても、結局はインストーラーを自動で取得してくれるだけなので、結局はR本家のサイトで最新版をダウンロードしても結果は全く変わらない。
2-3. 留意点
updateR()
は、RStudioとかでは使わないほうがいいらしい。そういう警告が出るので、深く考えずRGuiからやれば問題ない。
3. RStudioのアップデート
Help > Check for Updates
でアップデートの有無をチェックできる。
あとは素直に指示に従えばよろしい。
ちなみにIgnore Updateを押すと、その版のアップデートはスルーされる。
以降、RStudioのアップデートが生じない限り、アップデートチェックを行っても「最新版だぞっ」と応答されるので、「間違って押しちゃったぞ☆」というドジっ子(ぼく)は、公式サイトから最新のインストーラを手動で取得しよう。
4. パッケージのアップデート
update.packages()
でおっけい。論点なし。
ただ、引数を何も設定しないと、ご丁寧にパッケージ毎に「アップデートしますか?」と聞かれるので、「黙らっしゃい!」という方はask =false
の引数を設定しましょう。
update.packages(ask = FALSE)
5. Tips:コピペ用
installr
がない場合のパッケージ取得、R本体と各パッケージのアップデートを同時にやるallupdate()
を雑に作っておきました。
R本体のアップデートは通常再起動を要求するので、先にパッケージをアップデートする仕様です。
以下をコピってEnterを押せば、RStudio以外はサクッとアップデートできるはず。
allupdate <- function()
{
update.packages(ask = FALSE)
if("installr" %in% rownames(installed.packages())){
}else{
install.packages("installr")
}
library(installr)
updateR()
}
allupdate()