この記事なに?
Rails5.2で導入された秘蔵情報を編集するコマンドrails credentials:edit
というのがあります。
この記事では、rails credentials:edit
を自分の好きなエディタでやる場合のコマンドを載せておきます。
credentials
について、詳しく知りたいという方は以下の記事からどうぞ。
どうやるの?
vi / vimの場合
vi系が得意な方はこちらで十分かなと思います。
EDITOR=vi bin/rails credentials:edit
EDITOR=vim bin/rails credentials:edit
他のエディタの場合
自分はvi系コマンドがいまだに苦手です。少しの編集だったら全然OKなのですが、十数行とかになると、慣れ親しんだエディタ(自分の場合はVSCode)で編集したくなります。
vi / vim以外の他エディタで編集したい場合は、wait
オプションを付加し、以下のようなコマンドを打ちます。
# EDITOR="好きなエディタ --wait" bin/rails credentials:edit
# 好きなエディタ=VSCodeの場合
EDITOR="code --wait" bin/rails credentials:edit
# 好きなエディタ=Atomの場合
EDITOR="atom --wait" bin/rails credentials:edit
コマンドを打つと、対象のエディタで編集画面となりますので、APIKeyなどの設定が済んだら保存、エディタを閉じると以下が生成されます。
config/credentials.yml.enc
config/master.key
注意事項
EDITOR="好きなエディタ --wait" bin/rails credentials:edit
の好きなエディタについては、別途Pathを通しておく必要がありますので、ご注意ください。
VSCodeをcode
コマンドで起動させる場合は、以下の記事を参考にしてみてください。
P.S.
いろいろ記事を探していたら、WindowsでSublime Text
でrails credentials:edit
しようとされている記事を発見しました。
Windowsで好きなエディタでrails credentials:edit
したい方は、以下の方の記事を参考にされるとよいかもです。
おわり
誤記などありましたら、FBいただけると助かります!🙏