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知ってもらいたい、エンドユーザーのこと

Last updated at Posted at 2018-05-19

はじめに

2018/03のことになりますが、社内勉強会にて、
「知ってもらいたい、エンドユーザーのこと」というタイトルで登壇しました。

内容は、上流工程(顧客折衝、要件定義、設計)を担当することが多かったので、
エンドユーザーとのコミュニケーションにフォーカスを置いたものとなっています。

本記事では、その資料公開と伝えたいポイントを絞ったことを書いていきます。

自分と同じ、顧客折衝を行なっている、システムエンジニアの方に参考になれば幸いです。

※「資料を見る→記事で内容細く」と見ていただけると腹落ちしやすいです。
 興味がありましたら、お付き合いください。

資料

URLは以下になります。

今回は、slideshipを使用してスライドを作成しました。
以下のようなメリットとデメリットがあります。

  • メリット
    • googleslideなどと同じくWeb上でスライド作成〜公開まで可能
    • markdown形式による記述が可能、レイアウトを自動補完
    • 装飾等がタグベースで記述できて楽チン
  • デメリット
    • 配置場所を自由に指定できない

凝ったスライドを作るのには向いていないかもしれませんが、
スライドを作る時間がない方にはオススメです!

発表内容

では本題に入っていきます。
資料を参照される際は、以下のページをご参照ください。

エンドユーザーについて

自分が関わってきたエンドユーザーは以下のような方々です。

  • 工場勤務
  • 業界用語を使う頻度が非常に高い
  • 年齢層は20〜50歳台まで幅広い
  • 若い人はデジタル強い、30〜50歳台の方はデジタル苦手

今回は、業界用語デジタル弱い強いのことにフォーカスして、
説明していきます。

業界用語

資料だとP13P21のことになります。

IT業界に入ると、今まで知らなかったような言葉をよく使いますよね?
コミットとかデプロイとかバグとか・・・

業界用語とは、上記のような業界の専門用語を指します。

知ってもらいたいこと

知っておいてもらいたいこと、
それは「エンドユーザーの業界用語を理解する」ということです。

先ほど記載したIT業界の専門用語である、「コミット」「デプロイ」「バグ」。
新規の方はおいておいて、1年以上経験している方でこういった専門用語を知っていないと、

  • なんでこんな言葉も知らないんだ?
  • 勉強不足(経験不足)だな・・・

という気持ちから、不安が生じることがあると思います。

エンドユーザーと話す際も同じです。

エンドユーザーが話す専門用語が理解できないと、
任せてよいのか?等の気持ちから不安が生じ、
エンドユーザーが話にくい→要件の話漏れという弊害も生まれることがあります。

そのため、「エンドユーザーの業界用語を理解する」ということが大切になります。

どうやって業界用語を学べばいいの?っていうことは、
資料のこちらのページに記載していますので、興味があればご覧ください。

デジタルの強い弱い

資料だと、P22P27のことになります。

デジタル=PCやタブレットの操作のことを指します。
ざっくりですが、

  • デジタル弱い=PCやタブレットの操作がおぼつかない(キーボードを人差し指で打つ感じ)
  • デジタル強い=PCやタブレットの操作に問題ない(キーボードがパチパチ打てる感じ)

と解釈いただければと思います。

知ってもらいたいこと

知っておいてもらいたいこと、
それは「操作をテンプレート化する」ということです。

システムの導入は、紙媒体であった情報をデータ化するというのがスタンダードな目標ですが、
同時にエンドユーザーに対してストレスを感じさせないということも大切です。

エンドユーザーに不満を蓄積させてしまうと、
クレームの発生→次案件への繋がりに影響するといったデメリットが発生してしまいます。

特にPCやタブレットの操作がおぼつかない方は、
入力や操作が多いとストレスを感じやすいです。

そのため、「操作をテンプレート化する」ことが大切になります。

どうやって業界用語を学べばいいの?っていうことは、
資料のこちらのページに記載していますので、興味があればご覧ください。

まとめ

いかがだったでしょうか?

顧客折衝は大変だけど、
エンドユーザーのニーズを満たせた時は何とも言えない嬉しさが込み上げてきますよね。
(プロジェクトの利益をあげることが大前提ですが・・・)

これからも頑張りましょう!

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