例
何はともあれ、まずは CMake を軽く動かしてみる。
一番最初にすべきは、当然 "Hello, world!" の表示だろう!(断言)
# 文字を表示するには message() を使う。
message("Hello, world!")
上記内容の CMakeLists.txt を用意し、cmake を実行してみる。
$ cmake -P CMakeLists.txt
Hello, world!
解説
コマンド引数 -P は、指定したファイルを実行する指示だが、まあ、普段はあまり使わないかも? デバッグのときとか?
それでも、初めて(もしくは初めてに等しい)の場合は、そこから得られる情報がいくつかあると思う。
1. ファイル名は CMakeLists.txt
cmake では、まず用意すべきは CMakeLists.txt である。
上記ではコマンド引数で指定したが、通常はこのファイル名がデフォルトで使用される。
2. コメントは # で始まる。
コメントとは、実行に何も影響を与えない文字列のこと。
上記の例で、 # から始まる行は、cmake 実行には何も影響しない。
あくまでユーザ向けの情報にすぎない。
なお、cmake でのコメントには複数行可能な Bracket comment と一行だけの Line comment がある。上記の例は Line comment になる。詳細は以下の参考リンク 4. を参照。
3. message 文
メッセージを表示する。
なお、たんにメッセージを表示するだけでなく、ステータスに応じて表示・非表示を切り替えるなど、多彩な機能がある。詳細は以下の参考リンク 5. を参照。