第五章.開発経験を積んだSESエンジニアのこれから。
前章で突然現場終了してしまった訳なのだが、これからはその後について書いて行こうと思う。
結論から言うと、開発経験を積むと、現場面談自体は楽勝になった。基本的には受かる自身が着いた。
サクッとその時のリアルをお送りしよう。
合計3社受けて現場が決定した感じだ。
A社:既存システムのカスタマイズ案件だった。これまでの経験もマッチしており、言語的にも業務をこなせる自信もあった。
先方からの受けも非常によく、採用のでほぼ固まっていたのだが・・・落ちた。
理由としては、この案件の商流的には、元請け→SES元会社→弊社の商流だったのだ。元請けまでの面談を済ませ、さあ採用決定!
といった時に、SES元会社内で案件に炙れた人(欠員がでた。)結果、SES元会社「メンゴ!!やっぱこっちのあぶれた人をこの案件にアサインするわ!!」
となり、落ちたのである。
※この件は、相手の会社から正式に謝罪が来たそうで、私としても納得はしている。それはそうだ。自社の社員を入れた方がうちに余計な金を払わずに
済むのだから誰だってそうする。弊社内でもしゃーないね。の雰囲気が出来たから非常に誠実な対応をしていただき感謝している。
B社:詳しく書くのがめんどいので省くが、たぶん行けたと思うが、後述のC社が良かったので結果を待たずに辞退した。
C社:とあるシステムの開発案件。未経験言語だが、Java系の言語の経験を評価されて採用となった。なんなら面談当日にアサインの打診があった。
どうだろうか?入社時の面談と比べるとはるかにスムーズに次案件が決まった。やはりSESエンジニアにとって重要なのは経験と経歴なのである。
もう一つ面談時に重要だと思ったのが、コミュ力である。
このコミュ力とは何なのか?それは自分がこれまで経験してきた案件・技術をいかに丁寧にわかりやすく担当者の説明できるかである。
ただ説明するだけではなく、今回の案件にで自分の経験したこの案件がマッチしているのでこの案件で自分が担当した事、どう今回の案件に生かせるかといった
事を説明するのだ。
これだけでよっぽどスキルがアンマッチしていなければ大体面談通ると思われる。
なぜ、私がこの思考に至ったか。それは今回の現場面談ですべての担当者から「君しゃべるの上手いね」と言われたのである。
正直これには面食らった。私自身、普通に普通に話をしているだけだったからだ。
前職が営業だったというのもあるのだろうが、おそらくエンジニア系の人は相手の目をみて、大きな声で、ゆっくり話をするという
当たり前のことができていない人が多いのだろうと感じた。
この事から我々のような限界エンジニアは、開発経験+コミュ力を武器に渡り合うしかないのではないのではかと思うのだ。
要するに、みんな自分の経験をはきはき、大きな声でしゃべろうね!ということである。
という事でこれから新しい現場で新規一転頑張っていこう!
ってなるかボケェ!!!
元々私は人生舐めているのである。
そもそもSESという働き方が非常に嫌いだ。なんやねん、この搾取構造は。クソオブクソである。
じゃあ、フリーランスになればいいじゃん!という声もあるのだがそれはもっともだ。
だが、正社員という立場を失うのは嫌だし、正社員という立場をしゃぶっていきたい。
そんなふざけた人間なのだ。
という訳でいつものアレだよ。アレ。開発経験も積んだしやっちゃおうぜ。
転職活動。
ぶっちゃけ給料上がるだろ。どうせ搾取されるなら給与あがるならこの際SESでもいいし、受託開発の会社にもいきてぇなぁ。
次章でその後に関して書いていきます。