備忘録
リージョン変更の時に作ったスナップショットが削除できないという事象が発生してしまった為、その解決方法について以下に記載しました。
リージョン変更についてはこちら↓
https://qiita.com/yvichrou211/items/c85aacdc45ea1811387b
これから流れ
1.スナップショット削除で出たエラー文を見る
2.AMIとは
3.AMIの登録解除
4.スナップショットの削除
5.スナップショットについて
概要
スナップショットはAWSの課金対象だという事で、削除を試みる。
1.スナップショット削除で出たエラー文を見る
EC2左側のメニュー Elastic Block Store のスナップショットをクリック
不要になったスナップショットを削除しようと、スナップショットの アクション -> 削除をクリック
スナップショットを削除してもいいですかと、表示になり「はい、削除する」をクリックしても
スナップショット削除中のエラーが出る。
エラー文をよく見ると
is currently in use by ami-”AMI名” = 現在、ami-”AMI名"によって使用されています
との文字が、記載されていたので、AMIを見る。
2.AMIとは
AMIとは、 正式名称”Amazon Machine Image"
何をする機能か
AMIはソフトウェア構成(オペレーティングシステム、アプリケーションサーバー、アプリケーションなど)を記録したテンプレートの事。
使い方・・・インスタンスのバックアップ
リージョン変更の時に、使ったインスタンスのコピーはAMIによって作成され、
バックアップとして保存。
リージョン変更した後に、スナップショットからインスタンスとして復元され
リージョン変更できたかと思います。
3.AMIの登録解除
EC2左側のメニュー AMIをクリック
AMIを確認してみると、スナップショットのエラー画面と同一のAMI名が。
エラー表示→ is currently in use by ami-”AMI名”
AMIをクリックして、アクション -> 登録解除 を選択。
イメージの登録を削除してもよいですか → 次へ を選択し登録解除になった。
参照記事
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AWSEC2/latest/UserGuide/deregister-ami.html
AMI の登録を解除しても、AMI から既に起動したインスタンスに影響を与えることはありません。そのようなインスタンスの使用に対しては引き続き課金されます。そのため、使用が終わったら、インスタンスを終了することをお勧めします。
4.スナップショットの削除
AMIの登録解除になったので、スナップショットの アクション -> 削除をクリック
5.スナップショットについて
AMIを作られている方は、スナップショットは自動作成される事があるようですのでご注意を。
参考情報
https://dev.classmethod.jp/articles/error-remove-snapshot-ec2/