node.jsはバージョンによる動作の依存度が高い
nvmとはnode version managerというように、node.jsのバージョンを簡単に管理することができるものです。
node.jsはバージョンの更新頻度も高く、またバージョンによってnpm installがうまくいかなかったりと、バージョンへの依存度が高いです。
筆者もエラーがでる度 nvm use v*.*.*
といってバージョンを変えていたりしていたのですが、デフォルトでバージョンを変えれるとのことで、その方法を紹介します。
nvmのデフォルトのバージョンの変え方
下記コマンドでできます。
$ nvm alias default v*.*.*
実際にやってみた
nvm ls
を打ってみるとv5.0.0になっています。
$ nvm ls
v0.12.7
v4.0.0
v4.2.2
-> v5.0.0
v5.6.0
v9.5.0
system
default -> 5.0.0 (-> v5.0.0)
node -> stable (-> v9.5.0) (default)
stable -> 9.5 (-> v9.5.0) (default)
iojs -> N/A (default)
v5.0.0ではなく、デフォルトのバージョンをv9.5.0にしたいと思います。
$ nvm alias default v9.5.0
default -> v9.5.0
再度 nvm ls
を打つと、
$ nvm ls
v0.12.7
v4.0.0
v4.2.2
-> v5.0.0
v5.6.0
v9.5.0
system
default -> v9.5.0
node -> stable (-> v9.5.0) (default)
stable -> 9.5 (-> v9.5.0) (default)
iojs -> N/A (default)
変更がされていないです。ターミナルやiTermなどを再起動しないと設定が読み込まれないです。おっと。
再起動して、再度 $nvm ls
を打つと、
$ nvm ls
v0.12.7
v4.0.0
v4.2.2
v5.0.0
v5.6.0
-> v9.5.0
system
default -> v9.5.0
node -> stable (-> v9.5.0) (default)
stable -> 9.5 (-> v9.5.0) (default)
iojs -> N/A (default)
無事v.9.5.0になっています。以上です。