はじめに
AWSはコスト関連のサービスが多い。
AWS SOAの勉強で、「○○をしたいのでどのサービスを使えばよいか」という問題がよく出るけど、そのサービスが何ができるのかを大まかにでも知っておかないと解けない気がしたので、簡単にまとめてみることにした。
この記事はあくまで個人用ですので悪しからず。
コスト関連のサービス
Cost Explorer
コスト関連のサービスで、たぶん試験で一番問われるのはこれだと思う。
どのサービスをどれくらい使っているか、どれくらいのコストがかかっているかを視覚的に調べることができる。
それも、サービス別、リージョン別、アカウント別、タグ別に絞り込みやグルーピングを行うことができ、グラフとして可視化することもできる。
(グラフの例を載せたかったけど、いい画像がなかった)
あと、現在や過去のデータをもとに、将来のコストを予測できる機能も備わっている。
Cost and Usage Reports(コストと使用状況レポート)
個人的にはいまだにCost Explorerとの違いがよくわからないサービス。
名前の通りコストと使用状況を把握できるのはCost Explorerと一緒みたいだけど、こっちはより詳細に分析ができて、なおかつ分析結果をCSVやJSONなどの形式でレポート化することができる、という認識でよいのかなと思う。
ちなみにレポートの保存先はS3。
AWS Billing and Cost Management
メインの機能としては請求情報の取得、管理、支払いが行えること。
請求書の内容の確認、支払い方法の設定ができる。
…っていう認識だったんだけど、どうやらAWS Billing and Cost Managementは、AWSにおけるコスト関連のサービス群の総称のことらしい、っていうのを最近知った。
つまりCost ExplorerやBudgetsなどを包括して、AWS Billing and Cost Managementというらしい。
で、さっき書いた請求関連の作業は請求書や請求ダッシュボードから実施できるとのこと。紛らわしすぎる。
Budgets
予算が特定の閾値を超えた際に、アラートを出したりアクションを実行できるサービス。
Budgetsが問われる内容としてはこれがメインじゃないかと思うので、とりあえずはアラートを出せるサービスっていうことだけ覚えておけばいいかもしれない。
おわりに
ある程度知識整理はできたけどやっぱり紛らわしいと思います。