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Microsoft Ignite 2025 : Azure Virtual Desktop まとめ

Last updated at Posted at 2025-12-11

はじめに

本記事では、Microsoft Ignite 2025 のセッション「What’s new & what’s next in Azure Virtual Desktop​」の注目ポイントをご紹介します。

1. Arc対応VMをセッションホストに追加可能に

オンプレミス環境をセッションホストに追加することは元々できていましたが、Azure Localのみでした。
しかし、今回の発表でMicrosoft Hyper-V、Nutanix AHV、VMware vSphere、物理Windowsサーバーなど大幅に拡張されました!!

オンプレミスと、フルクラウドでの仮想デスクトップとの中間地点としてVMだけはオンプレでもっておくというニーズがありました。
その需要に答える形で、対応できる物理サーバーを拡張したそうです。
これが早く来ていれば使いたかった!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

詳細はこちら↓

2. ゲストIDサポート

元々ゲストIDはありました。(外部の人をEntra IDで管理できるよう招待)
しかし、これまでAVDではゲストIDを使用できませんでした。

今回このゲストIDを使ってAVD認証が可能となりました。
組織の合併などのシーンではかなり便利ではないでしょうか。

既に試されている記事はこちら↓

Learnはこちら↓

Entra Joinである必要があります。SSOも必要です。
FSlogixはまだプレビュー段階です。(Entra JoinでAzure Filesを使う手段がプレビューのため)
Kerberos、NTLMを使用したオンプレに対する認証ができません。

3. エフェメラルOSディスク

AVDにおけるエフェメラルOSディスクについての話がありました。
エフェメラルOSディスクとは、VMのディスクの1つです。
最大の特徴はディスクのコストを0にできる点です。

エフェメラルOSディスクについて知りたい方はこちらが参考になります↓

しかし、デメリットとしてVMの割り当て解除(課金停止)ができません。
「それでは使いづらいのでは?」と思われるかもしれませんがそこも考えられています。

AVDには動的自動スケーリング (プレビュー)があります。
日本語名での呼び方がはっきりしていない気がしますが”オンデマンドデプロイ”とも言います。

こちらは、セッションホストを自動的に作成/削除を行う機能です。
つまり、ディスクのコストを節約しながらVM代金まで節約するというコスト効率の高い構成が実現できます。まだプレビュー機能ですが、今後AVDを使うにあたって必見の内容です。

この動的自動スケーリングを使うには前提として”セッションホスト構成”が必要です。
私の以下の記事で紹介しています。

動的自動スケーリング(オンデマンドデプロイ)を試されている記事はこちら↓

4. RDPマルチパスの完全ロールアウト

普段は意識されにくい機能ですが
RDPマルチパスという機能が完全ロールアウトになりました。
セッションではMTTFの数値が改善されている例などが挙げられていました。

AVDに接続するまでの経路にいくつか選択肢がある場合、冗長化されるだけでなく最適な経路を選択してくれる機能です。

英語ですが動画で実機を踏まえて解説している動画があるので、紹介しておきます。

最後に

Microsoft Ignite 2025 のセッション内容を中心にご紹介しました。
詳細は以下の URL からご確認ください。

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