Vue.jsで書かれたコードから未使用のimportを自動削除する方法をまとめました。
下記の手順で実現できました。
- ESLintをインストールする
- ESLintのプラグインをインストールする
- ESLintの設定を変更する
- VSCodeでの自動修正の設定を追加する
1. ESLintをインストールする
npm install --save-dev eslint
2. ESLintのプラグインをインストールする
下記2つが必要です。
- eslint-plugin-vue
- eslint-plugin-unused-imports
2-1. eslint-plugin-vue
Vue.js用のプラグインです。
npm install --save-dev eslint-plugin-vue
2-2. eslint-plugin-unused-imports
未使用のimportを削除してくれるプラグインです。この記事の主人公です。
npm install --save-dev eslint-plugin-unused-imports
3. ESLintの設定を変更する
先ほどインストールしたプラグインを追加します。
.eslintrc.json
{
"extends": [
"plugin:vue/vue3-essential"
],
"plugins": ["unused-imports"],
"rules": {
"unused-imports/no-unused-imports": "error"
}
}
4. VSCodeでの自動修正の設定を追加する
ファイル保存時、ESLintによる修正を実行する設定を追加します。
.vscode/settings.json
{
"editor.codeActionsOnSave": {
"source.fixAll.eslint": "explicit"
}
}