こちらは、初学者が初めて読んだ自動テスト本の感想になります。
良かったところ
- 環境構築やgemのバージョンエラーなどで動作しないといった問題に初学者はよく遭遇しがちだと思います。Gitの基本的な操作は不可欠ですが、それさえできれば簡単に始めることができます。
- 各セクションは短く、コード例も提供されています。一緒に動作を確認しながら進められるので何をしているかがわかりやすいです。また、なぜそのテストが必要かという説明も書かれているので、その目的を理解しやすくなっています。
- URLが細かく記載されているので、詳細を知りたい場合にすぐ確認できるようになっています。
学んだこと
- テストを書く際のアウトラインの重要性
- Factory、Capybara、LaunchyといったGemの使い方
- テスト駆動開発の一般的なプロセスについて
難しかったこと
- 後半に進むにつれて、前章までの内容が積み重なるので整理するのが難しい
- モックとスタブの概念について完全には理解できなかった
1週読んだ内容の理解度は半分程度ですが、初学者にもわかりやすい表現で書かれている本でした。この本を参考に実際にテストを書いて習得したいと思います!