まずはじめに
現在、linuxの勉強(LPIC2レベル相当)の学習を進めていく中、
ストレージ領域の範囲があったので、前にvatualboxで構築したLinux環境ですぐ実践できそうだったので、実際に手を動かしやってみました!
今回はその際の手順をメモベースにまとめているので、
詳しく参照したい人は下記URLを確認してみてください。
参考URL
https://www.serotoninpower.club/archives/124/#%E8%A6%81%E4%BB%B6
手順その1 仮想ディスクの作成
まず、バーチャルボックス内で仮想ディスを作成していきます。
GUI操作で設定よりストレージを追加。
(IDEとSATAあるが今回SATAを使用)
RAID5構成にするため3本分作成。
→それぞれsdb~sddで認識。
※sdaはすでにOSインストールで使用
手順その2 認識を確認
次に作成した仮想ディスクがきちんとOSから認識されているのか確認。
#ls -l /dev | grep sd #sdと名がつくデバイス一覧を表示
#df -T #dfコマンドでディスク使用量を表示。同時にオプションでファイルシステムも表示
あとはlv,vgdisplayコマンドで現在使用されているボリュームグループをそれぞれ確認。
→ ここでは現状の論理ボリュームを確認することで新しく作成したsdb~が今作ったものであるものであると確認できる
※現状使用されているのは/dev/sda1 sda2
・/dev/sda2全体がlvとして認識されている
手順その3 パーテションを作成
fdiskコマンドを使用し、パーティションを作成
参考:https://atmarkit.itmedia.co.jp/ait/articles/1803/01/news034.html
※パーテションタイプはfdで作成 (16進数で254)
手順その4 RAID構成を作成
mdadmコマンドを使って、RAIDアレイを作成。
こんな感じ
#mdadm -C /dev/md0 --level 5 --raid-devices3 /dev/sdb1 /dev/sdc1 /dev/sdd1
※-Cでクリエイトモード(作成モード)に入り、
今回は、/dev/md0という名前で RAID5を作成。
その後にRAIDに組み込むデバイスを指定。
忘れずに、、
最後は普通のハードディスク同様忘れずに、
ファイルシステムを作成→マウント
今回は以上です。