前回に引き続き、ビルドするところまでやります。
プロジェクトの作成
Android Studioを起動すると、下記の画面が表示されます。ひとまず「Start a new Android Studio project」でプロジェクトの作成フローに入ります。
アプリ名称とドメイン名、プロジェクト配置位置を聞かれるので適当に入力してNextをクリック。あと、今後はKotlinでの開発が主流になるらしいので念のため「Include Kotlin support」にチェックを入れておく。
Target Android Devicesを聞かれるので、今回はそのままPhone and Tabletにチェックを入れた状態でNext。
Activityの追加を尋ねられるのでとりあえずEmptyでNext。
Activityの設定として名前を聞かれるので適当に入力してNext。
ここまででプロジェクトの作成は完了。
ビルド実行
起動時には以下のようなTipsが表示される。意外と便利そうだが毎回鬱陶しいので、不要であればShow Tips on Startupのチェックを外してOKをクリック。
開いて見ると下部のコンソール部分にエラーが早速出ている。プラットフォームが見つからないらしい。自動でインストールしてくれよと思うが仕方ないので青文字の「Install missing platform(s) and sync project」をクリック。
するとライセンスへの同意が求められるのでacceptしてNext。
プラットフォームのインストールが終わったらFinishをクリック。
これで終わったかと思えばまたもやエラー。今度はビルドツールが足りないらしい。これも自動でインストールしてくれよと思うが仕方ないのでさらに青文字の「Install Build Tools 26.0.2 and sync project」をクリック。
しばらく放置してもどうやらエラーも出ないのでビルドできたらしい。
エミュレータ起動〜ビルド
Android Studioの右上にAVD Managerというのがある。これがエミュレータの管理をする場所らしいのでクリック。
作る過程のスクリーンショットを撮り損ねたのだが、とりあえずCreate Virtual Deviceをクリックして適当なエミュレータを作成するとAVD Managerのトップ画面は以下のような感じになる。起動したいエミュレータのActionsの三角ボタンが実行ボタンなので、これをクリックするとエミュレータが起動する。
エミュレータが起動すれば、あとはAndroid Studioからビルドを実行するとどのデバイスでビルドするか聞かれるので、選択した状態でOKを押すとビルドが実行される。